LUPICIA

全国のデパートなどにたくさんある、紅茶のお店、
「LUPICIA」 です。

かなり前から存在していたイメージでしたが、 2005年9月に、紅茶専門店「レピシエ」と、東洋茶の専門店「緑碧茶園」が統合して生まれたそうです。

2016年現在、日本には162店舗、海外に10店舗あります。
レストランとしての店舗は、北海道のみ存在しています。

今回はティーサロンの店舗の制服を紹介したいと思います。
ティサロンは国内に5店舗あり、自由が丘本店、横浜、福島、仙台、山形、にあります。
意外と東北が多いんですね。
私は横浜市にある上大岡店に行ってみました。

上大岡店は「京急百貨店・上大岡駅」の7階にあります。
左側が、他と同じような紅茶製品の販売所で、右側がティーサロンとなっています。
ティーサロンに入り、人数を言うと、店員さんが席を案内してくれます。
お会計は、伝票を持って販売所の方のレジに行きます。

ルピシアの制服そのものも良いわけですが、ティーサロンは制服が異なっていたので、調査してみました。

頭に帽子をかぶっていませんでした。
紙が長い人は後ろでポニーテールにしていました。

上着は他と同じブラウスで、スタンドカラーに黄緑色のラインがあり、6分袖にもラインがあります。
正面のボタンのボタンホールが黄緑色の糸でできているのがおしゃれです。 第一ボタンは外しているひとが多かったです。きついのでしょうか?
スカートも他と同じく、うぐいす色のような緑褐色です。ただし、エプロンで覆われているので、あまり見えません。

薄い黄緑色のエプロンが特徴的で、ルピシアのロゴにも描かれている「ラクダと子供」と「茶葉」の大きな柄で構成されています。
胸の部分でV字カットされていて、首の後ろでボタンで留めています。
腰紐は正面で結んでいました。
左右のポケットは上口が斜めになっていて緑色になっています。

足元は、全員黒いタイツを履いていて、黒い靴でした。

ティーサロンでは、600円前後で紅茶を頂くことができます。
もちろん紅茶だけでなく、ケーキやスコーンとのセットがオススメです。

春の時期ですと、「サクラセット」というメニューがありまして、桜のシフォンケーキと紅茶(ポット)で1180円でした。
紅茶は7種類から選べたのですが私は「サクラ&ベリー」ティーを注文してみました。すると、店員さんに「よく注文される、人気の紅茶です」と言われました。
紅茶7種類の中にダージリンファーストフラッシュが入っていたので、かなり心が揺り動かされましたが、桜関連を選んでみました。 (だって、ファーストフラッシュは「いいお値段」するじゃないですか~)

ケーキのお皿にも、ティーカップにもソーサーにも「LUPICIA」のロゴが入っていました。徹底していますね。

スコーンセットは970円(税込)、パフェセットは1330円(税込)でした。
紅茶だけでなく、緑茶、ほうじ茶、台湾茶などもありました。
軽食として、サンドイッチやグラタンもありました。

ルピシアはデパートなどで頻繁に見受けられますが、茶葉の種類がたくさんあり、さらに香りを確認できたりするので好評です。
地域限定の茶葉などもありますので、「そこでしか」という希少性もあります。

紅茶以外の展開もされていて、
さまざまな理由により捨てられてしまう在庫を買い取り、お買い得理由を表示して販売している「ルピシア・ボンマルシェ」
食のセレクトショップ「ルピシア・グルマン」
スコーン専門店「ルピシアスコーン」
大人の紅茶専門店「ルピシアベルエポック」
世界のお茶マイスター資格認定講座などの「ルピシアティースクール」
など、いくつものブランドがあります。

他企業とのコラボレーションも頻繁に行われていて、
シウマイの「崎陽軒」とコラボしてオリジナルティーを販売したり、
日光東照宮とコラボして日光東照宮400年式年大祭を記念したオリジナルティーを販売したりしています。

茶葉を買うのもいいですが、ティーサロンで店員さんに入れてもらった紅茶は、非常になめらかで渋みがまったくなく、とても美味しかったです。
そう考えると、プロに入れてもらうのがベストな選択だという結論にいたります。作る熟練度が違います。
制服も眺めながらの紅茶は最高ですね。


(2016-03-31)

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LUPICIAの制服のイラスト

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