諏訪栄町珈琲

三重県四日市市の近鉄四日市駅前の商店街にあります、コーヒーの美味しい喫茶店 「諏訪栄町珈琲」 です。
以前は「コロラド」があったのですが、2008年前後(かなり曖昧です、07年か08年です) に「諏訪栄町珈琲」に変わっていました。 なんの音沙汰も無く、自然に変わっていたので全然気付きませんでした。(業態もまったく同じですし)
四日市駅前商店街の中でもど真ん中に位置するので、判りやすいです。 駅から向かう太い通りと、諏訪公園へ向かう太い通りの角の2階にあるという好立地です。
さらに2009年7月に出来たガンダムバー「SIDE-6」からもかなり近いです。

半螺旋階段をのぼっていくと、普通ぽい喫茶店があります。
入り口には新聞や雑誌がたくさん置いてあります。 サラリーマンや主婦など、のんびりしたい人が訪れるまったりとした喫茶店のようです。
その証拠に午後2時くらいに入ったのですが、お客さんもそれなりに居ましたし、 店員さんも4人もいました。これは、ランチタイムは繁盛している証拠です。

制服としては、白黒灰色で地味な感じですが、エプロンが特徴的です。

半袖シャツは黒白ギンガムチェックです。チェックの細かさがかなり細かいです。
前合わせの部分はチェック柄がナナメになっています。
ボタンは黒で、襟の所にもボタンダウンになっていました。
なぜか、前合わせが女性も男前になっていました。(左側が上に重なる)
そして、襟の首の後ろの部分にもボタンが一つ付いていました。
左胸にポケットがあり、左下に赤いタグをつけていました。シャツのメーカーのタグでしょうか? (はっきりとは確認できませんでした)
ポケットの上部分に名札もつけていました。 上半分は赤色の地に白字で「諏訪栄町珈琲」のロゴ、下半分が店員さんの苗字です。

黒い膝丈のスカートの上に灰色のエプロンをつけています。
腰の8割を覆うサロンエプロンで、全周にわたってポケットになっています。 ポケットは左右方向に3等分されていて、さらに一番右のポケットは2段になっています。
それらのポケットの上縁が薄い灰色のラインになっています。 一番右のポケットの上には広がり防止(?)の薄灰色の止め布が付いています。 意味は不明ですが、デザイン的にはアクセントになっています。
そういうこだわりはとても大切だと思います。

足元は黒いハイソックスと黒いローファーでした。

11時30分から15時までがランチサービスタイムになっていまして、 エビピラフやカレーならば710円でサラダと飲み物がセットで付いています。
その他サンドイッチセットならば810円とかで、最安値はバタートーストセットで610円です。

なにしろ、場所的には(コロラド含め)老舗でしょうから、人気店なのはわかりますが、 その他にも秘密がありそうです。 「珈琲がおいしい」のです。
わたしもコーヒーを注文してみたのですが、 カウンターから観察していると一つ一つサイフォンで出しているようでした。

私は一人で行ったのでカウンターに座ったのですが、意外に広いカウンターですごく良いです。 普通だったらカウンターといえば狭い感じですが、ここは奥行きが広いです。約70センチメートルはありました。 新聞を全部広げても読めるような奥行きです。 ここなら、いろいろな作業もできそうですね!(同人作業はムリかもしれませんけど…汗)

朝7時30分から開店してますので、いろいろな意味で四日市市民の心のオアシスということです。


(2009-11-20)

  • 三重
諏訪栄町珈琲の制服のイラスト