東京こども区 こどもの湯

「東京こども区 こどもの湯」は子供用の遊び場です。
88,000個のボールを使用したボールプールです。
東京押上にある「東京ソラマチ」5階 イーストヤード10番地にあります。

外観が、空港にある温泉のような「日本情緒あふれる木の壁」になっているので、知らない大人が「へー、こんな所に温泉があるんだ、入ってみたい」などと会話している場面を見ることが出来ますが、温泉じゃないですし、大人は入れません。
ソフトボールで埋め尽くされたプールの中を子供がはしゃぐことができる施設ということです。
大人はプール部分には入れませんが、休憩所のマッサージチェアを利用することが出来ます。漫画や雑誌なども読むことが出来ます。

入口に「東京こども区 こどもの湯」と書かれた大きなのれんがあり、くぐって受付をします。
その奥の「男湯」「女湯」と書かれたのれんをくぐり、靴を脱いで入ります。
ロッカーに(貴重品以外の)荷物を預けます。

店員さんの制服は、和装+エプロンです。
ピンク色の和服で、桜の花びらが舞っている柄です。
左胸には「東京こども区 こどもの湯」と書かれています。
袖はゴムで縛っているようです。
紺色のサロンエプロンは正面にポケットがあります。腰紐がかなり太いですね。
下は黒いズボンでした。
足は、白い足袋とかなり大きめの草履でした。

4種類のボールプールがあります。
「大浴場ボールプール」には小さなボールや大きなボールが敷き詰められており、中央にはさらに大きな島があって、トランポリンのように飛び跳ねることが出来ます。プールといってもそんなに深いわけではないので、バチャバチャするくらいです。
「虹の湯」はライティングがカラフルなプールです。壁際の井戸から風が吹き出ていて、ボールが飛び上がります。
「滝のボルダリング」では、いわゆるボルダリングで壁をよじ登りつつ、途中でボールプールに飛び込むことが出来ます。
「はいはいの湯」は0歳から2歳までが入れる、小さなスペースです。
それぞれいろいろな仕掛けがありますので、子供は興味津々のようです。
プールなど遊具コーナーに入れるのは小学2年生以下となっています。そして、16歳以上の保護者の同伴が必要です。
大人は、付き添い的な立場で入ることはできます。
壁には富士山の絵が書かれていますので、銭湯気分を味わえます。

駄菓子屋販売や、射的、手裏剣で景品をもらえる(有料)ゲームもあります。

ご利用案内にはたくさんの注意事項が書いてあります。
・必ず保護者さま(16歳以上)が1名付き添いでご利用ください。
・小人同士、小人中人、中人同士でのご利用はできません。
・大人同士でのご利用はできません。
・施設内は走り回らないようお願いします。他のお客さまにぶつかる恐れがあり危険です。
まだまだたくさんあります。

料金ですが、小学2年生以下は60分1200円、それ以上は60分600円となっています。
平日限定2時間パックというのがあり、小学2年生以下は1800円、それ以上は900円です。

おちまさとさんがプロデュースしたんですって。
「こどもだけが入れる温泉大浴場」というコンセプトで企画されたのだとか。

「史上最大級のボールプール温泉」と説明があります。
ボールも水色と白の2色で構成されていて、とても綺麗で、楽しそうです。
はぁ〜、小学2年生に戻りたい!


(2022-09-29)

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東京こども区 こどもの湯の制服のイラスト