ローザメイド

名古屋の大須のメイド喫茶、 「メイドカフェ RosaMaid ローザメイド」 です。
2012年12月1日にプレオープンして、12月8日にグランドオープンしました。
場所は、大須商店街のふれあい広場の大きな招き猫の猫の背中の方向のビルの3階です。 狭い階段を昇っていくと看板があります。

以前はメイドリフレ「SugarMaid シュガーメイド」があったのですが、 そちらは10月に閉店していて、同じ場所を大幅改装してメイド喫茶が出来ました。

妹カフェ「リトルシスター」の系列店でもありまして、 系列店の強み(?)なんですけど、店員さんがかけもちで働いているので 初めて訪れた時から、会ったことのあるメイドさんが数人いました。
「初めてなのに初めてじゃない!」感覚に見舞われます。

以前のメイドリフレとは打って変わって、クラシカルで大人っぽい内装になっていました。
ゆったり肘掛付き椅子でのカウンターがほとんどで、テーブルが2卓という席数です。 壁際にある棚にはお酒のビンが綺麗にたくさん並んでいます、 もちろんモチーフであるバラもいたるところにたくさんありました。

メイド服にもバラを付けています。それでこその「ローザ」です。

頭には白いフリルのカチューシャを付けています。 花びらのような6方向に広がった穴が開いています。

黒いワンピースは襟と胸周りと袖口が白くなっています。
さらに丸襟には細かなフリルが付いていたり、正面の黒ボタンの左右にも細かなピンタック付いていたり、 細部にわたって上品さが出ています。

胸元には小さな赤いバラと黒いリボンを付けていますが…
当初は全員同じ場所につけていたのですが、どうやら動いている間にバラが外れてしまうようになり、 黒いリボンだけになっているメイドさんがほとんどでした。
イラストではちゃんとここら辺にあるであろう正式な位置に付けて描いておきました。

白いエプロンは2種類ありまして、幅が広いフリルがあるタイプと、フリルが無いタイプです。
どちらも腰紐部分が太いので、どちらも公式なものだと思われます。(確認はしていませんが)

背中側には黒い紐で編み上げ構造があり、ウエストを絞っています。
スカートはロングで(おそらく)全円スカートでひらひらです。
足元は黒いタイツと黒い靴を履いていました。

メニューは、オムライスやケーキなどもありますが、 ちょっと凝った飲み物がありまして、ガラスのティーポットに入れて出てくる八宝茶やフラワーティーなど 見て楽しめるお茶をたくさん用意しています。
上品すぎるでしょう!

立ち昇る湯気を眺めながら、時の流れって意外と遅いんだなぁ…と感じ、たそがれるご主人様……どうですか!映画化できそう!
そんな、落ち着ける雰囲気があります。

棚にあるアルコール類もたくさんあります。 …って、棚を良く見ると、「カフェローザ」と描かれたラベルのビンが置いてあるではありませんか。
濃いピンク色のラベルと、薄い緑色のラベルの2種類があって、明らかにシャンパンボトルな形状で ビンの口が銀色のアルミ(?)で覆われているのですが、 メイドさんに聞いてみたところ、「芋焼酎と麦焼酎です(キリッ)。」だそうです。 (笑)
そのビンは飾りで置いてあるだけで、実際にそのお酒を飲むことは出来ないようです。

メイド服や内装はクラシカルですが、おちゃめで楽しいメイドさんが多いので、 笑顔に包まれるお屋敷になりそうです。


(2013-02-29)

  • 愛知
ローザメイドの制服のイラスト