かっぽうぎ

家庭の味をイメージした居酒屋 「手作り居酒屋 かっぽうぎ」 です。
「かっぽうぎ」は東京や大阪を中心に全国に53店舗あります。
こんなに多いとは思っていませんでした。
2003年7月に東京都中央区に「手作り居酒屋 かっぽうぎ 小伝馬店」が最初にオープンし、 その後、フランチャイズ展開をして現在に至ります。

「株式会社フジオフードシステム」が経営していまして、 「まいどおおきに食堂」「串家物語」などの系列店となります。
系列店を含めると700店舗以上ですって。すごい大きいですね。

「かっぽうぎ」の名の通り、おふくろの味が自慢の健康的な和食の居酒屋です。
そして、名前の通り、店員さんも割烹着を着ているということです。(逆に、別な服を着ていたら大問題ですよね)

とはいえ、割烹着のお店もあれば、茶色エプロンのお店もあるようです。(でも茶色エプロンのお店は「かっぽうぎ」では無いと思います)

東海地区では、名古屋駅の近くに1店舗だけあります。
名駅から西へ向かい、ビックカメラの裏手に回ると見える「名古屋サミットホテル」の地下一階にあります。
東海ではこの1店舗だけですが、東京や大阪には20店舗ずつありますので、そちらを狙うのもよいでしょう。

頭には茶色い三角巾を付けています。
服は、白いTシャツの上に白い割烹着を着ています。
襟周りは四角くなっていて、幅広のレースがあります。
背中側も普通の割烹着で、紐で結ぶのが2ヶ所あります。
袖口はゴムになっていて、動きやすいように8分丈くらいにしていました。

私が訪れた時は左胸に「笑顔いっぱい」と書かれたバッジを付けていました。
裾は丸くなっていて、フリルがあしらわれていました。

割烹着の下は、三角巾と同じ茶色のダブダブのズボンを履いていました。
もうちょっと細くても良いかなと思いますが、フリーサイズという意味合いが強いのでしょう。

たんたんと紹介してきましたが、「おふくろの味」がテーマのお店ですので、「お母さん」的な年齢の店員さんが多いです。
それはコンセプトに合致したセレクションなのですが、ひょんなタイミングで若い女性のアルバイトの応募が多かった場合、 「化ける」可能性がかなりあるのではないか?という期待があります。(私だけ)
(親会社としては、「高齢の人を重用する」という意識があるようなので、私の中の「可能性」だけにとどまるのですが)

店内は食堂色が強いです。4人テーブルが多く、座敷もあるようです。

11時30分から14時まで(店舗によって時間が異なります)のランチがお得ですばらしいです。
2015年3月1日から734円(680円+消費税8%)(以前は650円+税でした)でご飯、お味噌汁、メインのおかず(日替わりで数種類の中から)1品、小鉢(10種類以上から)3品が付いてきます。
小鉢はあらかじめの作り置き感はありますが、メインのおかずは日替わりで豚キムチ、煮込みハンバーグ、牛肉のすき煮、煮さば、塩たれ肉もやし、秋刀魚梅煮、鶏の照焼き、豚の生姜焼きなど、 作りたてでわりあいボリュームのあるおかずとなっています。
サラリーマンを中心に、本当にお客さんが多かったです。 すでに出来ている料理から選ぶので、お昼の休憩中に来てすぐ食べられるのも魅力ですね。
ランチは前金制となっていました。

夜は夜で、2138円から食べ放題のコースがあります、お惣菜などがほとんどですが、牛ホルモン鍋がありますし、それで食べ放題っておなかいっぱいでしょう!
飲み放題も2時間842円からあり、3000円で食べ放題+飲み放題ができるなんて、なんて優しいお店なのでしょう。

もちろん単品もあり、お酒とおつまみで「ちょっと一杯」が出来るお店です。
ソフトドリンクは280円、梅酒や酎ハイが350円、ハイボールや日本酒やビールも350~450円です。
たらこ旨煮や煮さばなどの小鉢は308~518円となっています。

「割烹着」の魅力を再認識できるお店です。


(2015-06-22)

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かっぽうぎの制服のイラスト