比較的小さな店舗で展開しているスイーツショップ「YATSUDOKI(やつどき)」です。
「YATSUDOKI」は「シャトレーゼ」のプレミアムブランドです。
2019年に銀座に誕生しました。
2025年現在、東京を中心に、宮城から兵庫まで、19店舗あります。
「プレミアムブランド」ということで、「シャトレーゼ」と似たような商品でも、素材にこだわった変更点もあるので価格が高額になっていたりします。
シャトレーゼの商品もYATSUDOKI内で販売しています。まったく同じ商品はシャトレーゼと同じ価格です。
比較的狭い店舗なので、シャトレーゼのすべての商品を取り扱うことはなく、お土産に最適なスイーツを厳選して取り扱っているのでしょう。
また、イートインスペースがある「YATSUDOKI」の店舗もあり、購入後すぐに食べることができます。
アイスなど、溶ける心配なしにすぐに食べたいですよね!!
さて、YATSUDOKIの制服は「シャトレーゼ」とは異なり、「YATSUDOKI」独自の制服になっています。
頭には黒いベレー帽をかぶっています。シャトレーゼの帽子にはロゴが有りましたが、YATSUDOKIの帽子にはありません。
緑色のタートルネックというのも珍しいですね。袖は6部丈くらいの長さです。
エプロンとして、灰色のV字上着を着ています。上半身は黄土色のラインがあります。
正面から見るとジャンパースカートのようですが、背中から見ると割烹着的な結び目が見えます。
ウエストを締めてスタイリッシュに見えるように複雑な構造になっていそうです。着方が難しそうです。
足元は黒い長ズボンと黒い靴でした。
男性の制服も共通のデザインでした。帽子は短いツバがある帽子が多いようです。
「YATSUDOKI(やつどき)」という店名には意味があって、
一つ目は、午後3時のことを「おやつ時」と言いますが、昔の暦で午後3時を「八つ刻」と言っていたことから。
二つ目は、「シャトレーゼ」が誕生した山梨県八ヶ岳(やつがたけ)で採れた素材を使用しているから。
三つ目は、末広がりの「八」から。
という複数の理由があるのです。
「YATSUDOKI」の商品は「プレミアム」または「YATSUDOKI」という言葉が付いています。
価格が安すぎると思える商品は「シャトレーゼ」の商品で、「シャトレーゼよりは高価格かも」と思える商品は「YATSUDOKI」のプレミアム商品だと判断すればよいでしょう。
前述したように「YATSUDOKI」は素材にこだわっていますので、なめらかさや豊潤さがかなり増しています。
シャトレーゼには「バウムクーヘン すこやかの樹」という商品があり、YATSUDOKIには「八ヶ岳白樺シロップ入り高原バウムクーヘン」という商品があります。
見た目は見比べないと分からないくらいですが、素材が違うことがわかります。
YATSUDOKIの人気商品はたくさんありますが、私ぶんちょのオススメは「プレミアムアップルパイ」です。
「焼き立て工房YATSUDOKI」と商品のポップに書いてある通り、店舗内で調理した商品群の一つです。
つまり、店舗で焼き上げた「プレミアムアップルパイ」なのです。
出来立てでほくほくしたアップルパイを食べてみたところ、リンゴの甘さが口いっぱいに広がってきます。
大きさも大き目なので、399円という価格も大満足です。
「プレミアムアップルパイ」については家に持って帰った後、電子レンジやオーブントースターで食べる直前に温めるとさらにおいしくなる、という手順が公式サイトなどで推奨されています。
やっぱり、焼きたては最高ですからね。
「プレミアムアップルパイ」などの「プレミアム」シリーズは、逆に「シャトレーゼ」の方で販売している場合があります。すべての店舗ではないようですが、人気商品は逆輸入的な感じで共通で販売しているのです。
イートインスペースがある「YATSUDOKI」があるということは前述しましたが、コーヒー、紅茶、ジュースなどが300円前後で飲むことができますので、YATSUDOKIの商品を食べながら休憩するのにぴったりです。
ソフトクリームなど、外での食べ歩きがためらわれるような商品もカフェならゆっくり食べることができます。
店舗によっては、ランチやディナー、モーニングもありますよ。
「こどもの日スイーツ」や「母の日スイーツ」など、季節限定の商品展開も積極的に行っているので、タイミングぴったしで見た目も綺麗なプレゼントを見つけることができると思います。
(2025-05-05)