喫茶店に恋して。

東京駅構内、地下1階の「グランスタ東京」の「銀の鈴エリア」にある「喫茶店に恋して。」です。
以前は「銀の鈴広場」の真横にありましたが、2023年6月26日(月曜日)に大通りの壁際に移転し、リニューアルオープ
「銀の鈴広場」の真横の場所は、「期間限定ショップ」の場所であり、この場所に来たことで正式オープンと言えるでしょう。(いや、以前の場所のほうが、スペースは広かったんですけど…)

まず、「喫茶店に恋して。」という店名の説明が必要でしょう。
情報系月間雑誌「Hanako」がありまして、その中で「喫茶店に恋して。」という人気特集があり、全国の雰囲気の良いレトロ喫茶店を紹介する。というのがありました。
スイーツショップ「銀座ぶどうの木」とコラボする形で「喫茶店に恋して。」のタイトルを冠したスイーツブランドが出来上がりました。
それが2019年4月19日(金曜日)のことです。

第1弾として「ティラミスショコラサンド」が発売され、2019年11月には第2弾の「クレームブリュレタルト」が発売されました。
時を経て2023年3月、第3弾となる「ハニートーストサブレ」が発売されました。
いずれも二口サイズくらいの絶妙な大きさで、手土産にちょうど良い可愛らしさがあります。

可愛らしさといえば、「喫茶店に恋して。」の制服もこだわりのある可愛らしさがあります!
今回は夏服を紹介したいと思います。冬服はブラウスが長袖になっているという変更点です。

頭には赤いベレー帽をかぶっています。正面には灰色の猫の絵が描かれています。
白いブラウスの首元には黒いリボンを付けています。
前合わせの両端に黒い半円レースがあり、黒い小さなボタンが付いています。
半袖の袖口にも黒い半円レースと黒いボタンを付けています。
左胸には金色の文字で「銀座ぶどうの木 ✕ Hanako」と描かれていました。
黒いサロンエプロンは腰紐を正面で結んでいて、エプロンの下に黒いズボンを履いていました。
灰色のウエストバッグを下げていました。

「喫茶店に恋して。」のスイーツは、パッケージが可愛いのです。
文庫本のようなパッケージデザインになっていて、背表紙部分や裏表紙部分がまんま文庫本になっていますし、外箱から中箱を取り出すと、文庫本の外カバーを外した素の表紙になっていたりして、ニヤリとさせられます。
特にクレームブリュレタルトの箱の中には紙のコースターが入っていて、「やられた!」って思いました。(だって、可愛いじゃないですか、喫茶店っぽいじゃないですか)
パッケージデザインはそれぞれ別のイラストレーターさんが担当していて、個性的です。

クレームブリュレタルトは「JR東日本おみやげグランプリ2020」で菓子部門賞を受賞したりしています。
これだけこだわったパッケージデザインを出されてきては、ついつい手土産として購入したくなることうけあいです。

東京駅グランスタの店舗では日持ちのするスイーツと「生クレームブリュレタルト」が販売されています。
こちらは直径1.35cmの冷凍ケーキで、「要冷凍 ー18℃」と書かれています。
持ち歩くには躊躇しますが、オンラインショップで販売しているので、配送してもらうという手もあります。

「喫茶店に恋して。」は期間限定ショップとしていろいろな所に出没しています。
2020年3月には大丸東京店に、2020年10月には大阪国際空港に、2021年11月には岩手県盛岡駅に、2022年8月には大丸札幌店でも購入できました。
2023年現在、羽田空港第1ターミナル特選洋菓子館でも購入できます。


(2023-07-30)

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喫茶店に恋して。の制服のイラスト

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