九州の福岡市のみにあるレストラン
「CONTINENTAL CAFE ROYAL」
です。
天神にある「大丸福岡天神店」の東館エルガーラの5階にあります。6階には「ウィーンの森」があります。
ファミレスの「ロイヤルホスト」のロイヤルグループなのですが、格調高い「コンチネンタルカフェロイヤル」として存在するのは福岡の1店舗のみです。
貴重です。
そして、このお店は1962年にオープンしたそうです。
(当時は福岡ビルの地下1階にあり、2000年に東館エルガーラができた時に移転してきたそうです)
かなりの老舗ですし、現在の「ロイヤルホスト」の原点となるお店なのだそうです。
「コンチネンタル」(ヨーロッパ風の)という意味の通り、クラシカルで格調高いレストランとなっています。
床もじゅうたんですし、テーブルも椅子も、ホテルのレストラン並みの高級感です。
天井も高く、シャンデリアもすごい形状をしています。
制服も「ロイヤルホスト」とも違い、喫茶店風とも言えますし、ホテル風とも言えます。
頭は、オールバックにして後ろで丸くまとめていました。結び目には黒いリボンを付けていました。
灰色のワンピースは、襟だけ白いです。背中チャックです。
半袖はちょっと長めの丈でした。
左胸にあるネームプレートは、左側に赤い「ROYAL」のロゴが描かれていました。
白いエプロンは丸くかなりフレアになっています。
左右のポケットも底が丸くなっています。
スカート部もフレアになっています。丈は膝上くらいでした。
足元は薄い白ストッキングと、白い靴を履いていました。
今回紹介したのは一般的なホールの制服ですが、レジ付近にいる緑色のベストを着たフォーマルな店員さんもいました。
店内に入ると、食事かカフェか聞かれます。 回答によって何が変わるかわかりませんでしたが、 フロアの左奥には「CONTINENTAL ROOM」という、さらに高級そうなテーブルが用意されていました。
「ロイヤルホスト」と比較するのもなんですが、少々高い価格設定となっています。
食事は基本的に1000円前後します。
オムライスやパスタやハンバーグなどは1000円からでした。
肉料理はそれらの1.5倍くらいします。
特に「料理長のおすすめ」は肉料理が多く、「牛ホホ肉の赤ワイン煮マッシュポテト添え」は1780円、
「国産牛ロースステーキ」は2680円、「フィレステーキ」は2680円となっていました。(当時は消費税5%)
これは、相当良い肉を使っているのだと思われます。
入り口のところのテーブルにサンプルが飾ってあった「ベイクドアップル」を注文してみました。
(ドリンクとセットで1090円でした)
リンゴ丸ごと1個を焼き上げて、中に冷たいアイスクリームが入っていました。
まわりにかかっているソースとかも綺麗にデコレーションされていてすばらしいです。
リンゴも温かくて柔らかいし、ぺろりです。
(2014-05-24)