九州の熊本県の熊本市中央区にある喫茶店
「SWISS」
です。
お店の看板のロゴは「swiss」と小文字なのですが、
公式サイトなどでは大文字の「SWISS」だったりして混在しています。
1962年にオープンした熊本で最初の洋菓子店なんですって。
それまでは和菓子店が洋菓子を真似て作っていたらしいのですが、
「スイス」が生クリームを使った本格的な洋菓子の販売を始めたそうです。
店舗は8つ、すべて熊本県内にあります。
特に、「下通店」「カフェ下通店」「上通店」「栄通セカンドサイト店」は熊本城の近くの熊本市中央区の商店街に集中していて、
はしごし易くなっております。
その商店街ではすでにこのお店は馴染みの存在のようで、休み時間らしい店員さんが制服のままでうろうろしていることも!
1962年のオープン当初は別な制服だったようですが、 1970年ごろにはピンク色のワンピースと白いエプロンになり、 いつの頃からか、メイド服になっていたようです。 中世ヨーロッパを思わせる黒のメイド服とシニヨンキャップは洋菓子店にぴったりですね。
頭には白いシニヨンキャップをつけています。かなり大きく、正面からでもその存在を確認できるレベルです。
髪をすべて中に入れているようで、かなり後頭部に付けています。
キャップの前半分、位置的には上半分くらいの縁だけにレースがついています。
黒いワンピースは襟無しのスクエアになっていまして、黒い細かいレースで縁取られています。
袖はパフスリーブでして、袖口の外側にはタックがたくさん付いています。
白いエプロンはお腹と胸当て部分が特徴的です。胸当て部分はピンタックが5本入った布がV字になっています。
それが背中でX字になっています。
お腹部分は水平ではなく、上辺は軽く曲線に、下辺は下にとんがっています。
後ろのリボンもかなり太く、片方にとんがっているので見えるように描いてみました。
エプロン部分は布タップリでフレア過ぎます。ポケットは右側のみにあり、容量がタップリ入るようにタックが3つあります。
エプロンの裾にもレースが付いています。
スカートもフレアで膝丈くらいです。 まだ寒い時期に訪れたので足元は黒いタイツやストッキングを履いていました。 靴は黒いナースサンダルを履いていました。
ハロウィンの時期には、エプロンを取り、かぼちゃや黒猫のポシェットをしたりして、
まるで魔女のような服装に変わっているようです。
それはそれで見たいですね!
販売のみの店舗が多いですが、「栄通セカンドサイト店」はカフェスペースがありますし、
「カフェ下通店」「上通店」は店内も広く、食事メニューも取り揃えています。
どちらも90席前後ありますが、昼ごろに訪れたら満席になっていました。
夏にはメニューにかき氷があるそうです。ふわふわのかき氷の横にバニラアイスも付いているそうです。
「栄通セカンドサイト店」でケーキを頂きましたが、ふわふわで美味しかったです。
この店舗はビル全体がオシャレに出来ていて、カフェスペースも上方向に広々としていて楽しかったです。
全体的にオシャレなデコレーションになっていますし、焼き菓子などの包装まで可愛らしく出来ていて、
常にお客さんでいっぱいのようでした。
くまもんだけじゃない!
熊本に「SWISS」有り!ですね。(ん?なんか日本語が変かも?)
(2014-06-03)