三重県、四日市市の近鉄四日市駅から西に行くとすぐにある「四日市市立博物館」 と、その中にある「四日市市立博物館・プラネタリウム」の制服の紹介です。
1993年11月2日にオープンしていましたが2014年5月12日に内装工事ということで一旦、休業していましたが、 2015年3月21日に待望のリニューアルオープンしました。
1階はそれほど変化が無いように思いますが、2階、3階、4階の展示物、5階のプラネタリウムも様変わりしています。
なにより、制服が新しくなりました!!!
1階ロビーの受け付け、2階・3階の展示会場の入り口、5階プラネタリウムの受け付けの人がこの制服になっていました。
首にスカーフを着けたりして、とてもオシャレになっています。
白い上着に首周りと袖口とポケットまわりに黒いラインがあります。
袖も1回まくって7分丈にしていました。
スカーフはCAのようにオシャレ巻きしています。
色と柄は数種類あるようで、青かったり赤かったりしていました。
黒いスカートはかなりフレア形状で、ひらひらしています。
靴は黒くて甲があいた上品な靴でした。
2階と3階が「時空街道」という常設展示があり、四日市の歴史を古代から現代にかけて、大量な展示物が飾られています。
入場は無料です。
「四日市」の名前の由来となる安土桃山時代の「市」や東海道の「四日市宿」などの歴史がわかります。
「体験しながら学べる」という体験型の施設となっており、さまざまな時代の住居などが原寸で再現されており、
縁側に座ったりして、まさに「その時代を体験」できるようになっています。
スマートフォンやタブレッ端末を使用した展示解説のシステムが導入されています。
音声解説が豊富です。
3階が入り口となっているので注意です。
弥生時代の土器などの展示物からだんだんと時間が進み、3階の奥の階段で2階に降り、
明治時代のお祭りの様子や近代の四日市公害など、四日市をとりまく環境などの展示があります。
4階は特別展示室になっていて、企画展などがあった時に入ることが出来ます。
5階はプラネタリウムになります。四日市市立博物館に入って1階ロビー中央の受付でプラネタリウムの入場券を購入することが出来ます。
一般は540円、高校・大学生は380円、小・中学生は210円です。
プラネタリウムの上映は1日に3~5回ありますので、その中から一つを選ぶことになります。
上映ごとに入場券が必要です。
「ケイロン401」という最新式の映写機が導入され、世界最多の約1億4千万個の星を投影し、そのうち約9500個は星の色も再現しています。
プラネタリウムのドーム直径は18.5メートル、座席数は144席で、人間工学に基づき作られた四日市オリジナルのプラネタリウム専用シートとなっています。
「ハイテク」です。これはすごいです。星空の迫力を皆さんにもお伝えしたいです。
1階の上映はだいたい30~45分程度です。(1日の中にも数種類の上映があるので、時間はまちまちです)
期間限定で「ドラえもん」や「コナン」「ちびまる子ちゃん」などのアニメーションと宇宙や星空をからめた上映もありますので、 子供たちに大人気です。
プラネタリウムもしくは展覧会を利用すると、スタンプカードをもらえたりします。
3ポイント貯まると、ミュージアム内の観覧が2割引になる「ミュージアムマイスターカード」(発行日から1年間有効)をもらえます。
博物館、プラネタリウム共に月曜日が休館日です。月曜日が祝日の場合は、翌平日が休館日となります。
さらに突発的に1週間程度連続した休館日が設定されていたりします。
事前に確認することをおすすめします。
(2016-05-11)