2005年3月25日から2005年9月25日まで185日間、愛知県で開催された「愛・地球博」において営業していた
「ローズコートホテル大須万松寺茶屋」です。
名古屋の大須にある「ローズコート」というホテルが万博の為に飲食店を出店していたのです。
ホテルの社長が過去に大須で飲食店をやっていたらしく、大須に恩恵が深いということで、このようなレストランを出店することになったらしいです。
「名古屋だ!」というのを前面に出したかったらしく、
きしめん、ひつまぶし、みそかつ、てんむす、手羽先など名古屋名物の食べ物をとことん取り揃えていました。
…しかし、「遊びと参加ゾーン」というマイナーな場所にあったために、知名度が低かったように思います。(爆)
(お客さんはたくさんいましたよ!)
(行列が出来るほどではありませんでしたが…(爆))
制服は、お祭りファッションです。
はちまきと同じ柄の赤で奇妙な模様のある鯉口シャツ(こいくちしゃつ)(←専門用語ではこういう名前らしい)の上に
紺色の腹掛(はらがけ)をつけて、(ズボンのような)股引(ももひき)を履いています。
足には白い足袋と黒い鼻緒の草履を履いていました。
股引は履き方が複雑(?)なんですよねー。
名古屋名物を取り揃えていた「大須万松寺茶屋」で私が食べたのは…、
(大須の巫女茶屋を思い出すために)「いなり寿司」でした。(んー、マニアックですね(笑))
いなり寿司にはおみくじが付いていたんですよ。
「なんて大須ちっくなのでしょう…」ちょっと涙が出ました。(笑)
私が行ったときは、このイラストのような服を着た店員さんは一人だけで、 他には(あきらかに男なのにちょっとおかっぱ風な髪型にしている)ピンク色の着物を着ている店員さんが一人いました。
制服の記憶はかなり曖昧ですが、特にシャツの柄なんて、かなり忘れていましたが「紹介しなければ!」と思い、描いてみました。
(ちょっと絵と違っていたとしても、もう誰も確認できませんよね?という甘えがあります(笑))
(2006-09-13)