愛知県名古屋、大須のメイド喫茶 「M's Melody(エムズメロディー)」 です。
グッドウィルエンターテイメントデジタルモール(EDM)4階にあります。
2013年6月28日に4階に移転リニューアルオープンしましたが、 2013年9月28日に新制服が発表されました。
なんと、イラストレーターの岸田メルさんがデザインされたということで、
2013年9月28日に開催されたイベント「M'sMelody Festival」では、
岸田メルさんが来場して、トークショーが行われたのです!!
そこでは、デザインのポイントなどを聞くことが出来て、なかなか面白かったです。
ただ、メルさんは「ご主人様」を意識してスーツでの登場でした。(金色の衣装だと思っていたのに…)
新しいお屋敷(店内)に合わせて、薄緑色と赤ピンク色のバラの柄の制服となっています。
花柄のメイド服というのは珍しいですよね。
頭には白いフリルのカチューシャを付けていまして、 頭の左右には深緑色のリボンを付けています。
白いブラウスの上に花柄ワンピースを着ているようです。
首元には深緑色の大きなリボンを付けています。
リボンはちょっと右にずらして付けるのがポイントのようです。
ブラウスの胸元は特徴的で、ボタン合わせの部分の片側だけにフリルが付いています。
そして、正面の見えている部分には縦にピンタックがありました。
胸元は丸くあいていて、周囲はフリルで縁取られています。
そして、胸元の左右には小さなフリルの縦のラインがあります。
これは背中にも同じように縦にフリルのラインがあります。
パフスリーブはワンピース部分で、白い袖はブラウスを出している状態です。
袖口は短いフリルと長いフリルの2段構造になっています。
エプロンは幅広の腰紐で、お腹の部分には白いリボンを付けています。
背中側は、白い紐で編んで絞っています。
白いエプロンにはポケットは無く、正面側半分だけエプロンで、後ろ側にはエプロンはありません。
スカート部分は裾部分が10センチくらいフリルになっていて広がっています。
フリルを含めると、エプロンよりちょっとだけ長い丈になっています。
つまり正面からはフリルの部分しか見えないような状態です。
スカートの下には白いレースのペチコートを付けています。
足元は白いストッキングもしくは白いソックスを履いています。
靴は黒い靴でした。
お披露目は9月でしたが、その時点では1着しか出来ておらず、 しばらくはお屋敷内でもメル制服を着ているメイドさんは1人しかおらず、 全員が揃うには2014年を待たなければならなかったという…(泣)
2014年2月2日から、この「メル正装」制服が「M's Melody」の新しい正装のメイド服として、
通常使用の制服になりました。
3代目の正装となります。過去の、1代目と2代目の正装もこのサイト内で紹介しています。
2013年の4階への移転に伴い、営業時間と料金システムが変更になりましたが、
2014年2月から、再度、料金システムが変更になりました。
以前は、30分500円で紅茶、コーヒーの飲み放題というのが基本料金で、
それが実質のチャージ料のような感じでしたが、それが撤廃されまして、
2月以降は、チャージ料無しの60分ワンオーダー制となりました。
さらに、2014年4月からは消費税がアップしましたが、
このお屋敷内では以前のまま、税込価格のままでしたし、価格の変動は無いようでした。
チャージ料もありませんし、さらに魅力的なお屋敷になりました。
(今後のメニュー改定などではどうなるかわかりませんが)
以前、チェキメニューは無く、ポイントカード満了の特典でしか撮れない。と書きましたが、
現在は、平日限定で「チェキ付きデザート」というメニューが登場しています。
パフェとチェキで1000円とのことです。
壁際には本棚が2つありまして、メイドさんが持ち寄った雑誌があったり、
メイドさんオススメの本、漫画を置いてあったりします。
オススメポイントを書いたPOPも付いていたりして、なかなか可愛いのです。
エムズメロディの象徴でもあるアンティークオルゴールですが、
2014年2月に突然故障してしまったようで、毎日行われていたオルゴール演奏はなくなっています。
修理を依頼しているそうなのですがまだ直っていません。(2014年4月現在)
日々の演奏はまあ良いのですが、入学式や卒業式など、特別な場合はどうなるのでしょうか?
答えは、「手動で回す」でした。
ぜんまいの部分が壊れているようで、手動で円盤を回転させる分には動くらしく、
実際に必死に一定の速度で回しているメイドさんを目撃しました。
毎週のようにイベントが開催されているので追っていくのはかなり大変です…
(2014-04-30)