「伊勢名物 赤福」を売っている「赤福」です。
すごいんですよ、宝永4年(西暦1707年)に創業して、2007年で、創業300年になったのです。
しかも、300年前から、赤福の味も形もほとんど変わり無いというんだから、 いかに伊勢に根付いているかがわかります。
夏服はこちらで紹介していますが、 冬服がまだだったので紹介しちゃいますー。(300年記念です(笑))
チェックのワンピースが幼い印象を与える、可愛い制服です。
三角巾は小さめでかわいい印象です。 三角巾の後ろ側には白い刺繍で「赤福」と書かれています。
チェックのワンピースの襟がスタンドカラーで、そこにチャックが付いてひらくようになっています。
チェックの柄は、紺と濃い紺の大き目のチェックです。
袖は8分丈くらいで、ちょっと短いです。
スカート部分は膝下くらいでしょうか。ちょうど、ハイソックスとスカートの間から
ちょっとだけ足が見えるくらいです。
エプロンは紺色でポケットは無く、スカートよりもちょっと短い丈なのです。 後ろのリボンが大きくて長いのも、幼く見える要因ですねぇ~。
靴下は、紺色のハイソックスを履くお店と、
肌色のストッキングだけで靴下を履かないお店の2種類があるみたいです。
紺のハイソックスを履くほうが子供っぽく見えるので、イラストではそのように書いてみました。
赤福のあの餡の上につけた三筋の形は、神宮神域を流れる五十鈴川の清流を表していて、 赤福を作っている職人さん(女性らしい)の指を押し付けて形を作っているのです。
赤福って賞味期限が短いのです。
作ってから10時間以内に売れるように量を調整して作っているんだそうです。 お店にはあんなにピンク色の箱が積んであるというのに、 それが一日で売れてしまうんですね。すごいです。
アサヒコムにある赤福の会長の浜田益嗣さんの赤福のくわしい話
を読むと、赤福のことがもっとよくわかりますよ。
かなりこだわって作り上げられたものだということがわかります。
(2007-01-02)