名古屋の大須の商店街の中ほどにある、小さな隠れ家
「Dear Alice」です。
公式サイトのトップページにもありますが、入り口が小さな扉なんです。
その入り口を入ると、(大須の喧騒とはかけ離れた)不思議なアリスの世界に入っていくのです。
店内は、(とても大須とは思えないような)可愛らしいつくりになっていて、 床と天井は黒と白が交互にタイルのようになっていたり(トランプのカードの裏側の模様みたい)、 窓枠の形状の鏡があったり、花の形状のランプがあったり、 椅子やテーブルがゴージャスだったり…とにかく、内装から完璧に不思議の国のアリスになっています。
2007年2月17日にオープンして、当時もウェイトレスさんはアリス的な(割合ロリィタ的な)衣装でしたが、 店員さんそれぞれ異なる服でしたので、制服とは呼びづらいものがありました。 しかし、2008年3月からは、右のイラストのような衣装に変更になっています。
頭に付けるものは特に決まっていないようでしたが、カチューシャとかなにかしらつけている人が多かったです。
白いブラウスは店員さんごとに異なっていまして、フリルの縁が紺色になっているブラウスの人もいました。
紺色のジャンパースカートに白いエプロンという格好です。
肩紐はブルーと白のストライプで、外側に白いレースも付いています。
紺色のジャンパースカートはフレアスカートで白い縁取りがあります。
背中にチャックがあり、その上に紺色のリボンで編み上げがあります。ここらへんがロリィタ風ですね。
後ろ側はイラストでは見えないのですが、ストライプの大きなリボンがあったり、
お尻部分はスカートの部分に切れ目があり、白いフリルが5段も付いていたりと、
フリルたっぷりの可愛らしい服なのです。
スカートの下には白い細かなプリーツが見えます。
エプロンはどうやって正面につけているのかは謎ですが、後ろに紐をまわすことなく、正面だけで付いています。 胸あたりに、ブルーと白のストライプの小さなリボンがついていて、周囲はフリルがついていて、 その境目は紺色のラインが入っています。 エプロンの左右には縦に10個ずつの金色のボタンがついています。
ミニスカートですので、オーバーニーソックスが必須です。(ハイソックスの人もいましたけど)
ここもアリスらしく、白と黒のボーダーのオーバーニーソックスの人が多いです。
靴は黒くて光っているのがロリ風です。
この制服、実はロリィタブランドの既製品なので、手に入れることができるようです。 右のイラストは普通の店員さんで、チーフさんは別な制服だそうです。
アフタヌーンティーセットを注文すると、3段ティースタンドでケーキやスコーンが出てくるんですよ。
ゴージャスな感じで優雅なひと時を過ごせますよ!
食器なども花柄を多用していて、アリスな世界観を十二分に堪能できます。
お客さんは女性が多いです。しかも、キチッと正装(ロリィタ服とかパンク服とか)で来ます。 お店の世界観に合わせている人が多いので、行くときは自分の服装にも気をつけて行きましょう!
以前の制服や、店内の紹介は「邪道庵。」さん で詳しく紹介されています。
(2008-10-12)