珈琲喫茶 二木

上野にある喫茶店 「珈琲喫茶 二木(コーヒーキッサ ニキ)」です。
上野から御徒町にかけて通っている「アメヤ横町(上野アメ横)商店街」の、御徒町からすぐの場所でこっそり営業しています。
2008年にオープンしたようです。

周辺に「二木ゴルフ」や「二木の菓子」があるので、それらの系列店だということがわかります。
「二木の菓子」の地下一階、「二木ゴルフ」のとなりにあります。
営業時間は10時30分から18時までと、喫茶店としてはちょっと短めです。

CMによって「二木ゴルフ」の知名度が高いですが、もともとは「二木の菓子」の別事業として「二木ゴルフ」が誕生しています。
「珈琲喫茶 二木」はお菓子を置いているわけではなく、 さらに別の「ニキベーカリー」という所からパンを仕入れて食べられるようになっています。

「二木ゴルフ」を見ようとお店のそばに寄ると、「珈琲喫茶 二木」の大きな看板を見ることが出来ます。
はっきり言って地上から階段を降りる段階では「珈琲喫茶 二木」の存在感の方が大きいです。 アッピールが半端ないです。

店内に入ると、左側が禁煙席、右側が喫煙席となっていました。 喫煙席には黒革貼りのふかふかソファのテーブル席があったりしていい感じです。
それ以外の席も、割と新しくて綺麗目の椅子とテーブルでした。 やはりお一人様が多いのか、2人用テーブルばかりでした。

店員さんは喫茶店っぽい制服でした。
頭に付けるものはありませんでしたが、髪が長い人は後ろで結んでいました。

襟が広い白い半袖シャツの首元には黄土色のタイを付けています。先が斜めになっているのがいいですね。
左胸のポケットのところに丸いバッヂを付けていましたが、詳細はよく見えませんでした。

エプロンは灰色と白の縦ストライプです。灰色に見える部分はよーく見ると灰色の水玉の集合だとわかります。
腰紐だけ白く、数箇所あるベルト穴に通していました。腰紐の長さもわりと長めです。 ポケットは左右に大きなものがありました。

黒いスカートのように見えるものは、黒いキュロットスカートです。巻きスカート風に正面左まで布があります。
スカート丈が短めなのがいいですね。

足元は、黒いハイソックスと黒いローファーでした。

キッチンらしき人は、胸当て付きの灰色と白の縦ストライプのエプロンでした。統一されていますね。すばらしい。

オープン時間が10時30分と、喫茶店としては早くない営業時間ですが、 10時30分から12時まではモーニングメニューがあります。
トーストとドリンク(コーヒーまたは紅茶)で500円でした。 トーストは厚切りで一枚分ありました。マーガリンやジャムも付いていました。

11時30分から15時まではランチセットがありまして、 ホットサンドとドリンクで600円、パスタ各種とドリンクで700円でした。
ブレンドコーヒー単品が(税込み)450円ですので、かなりお値打ちなセットとなっています。

その他では700円でケーキとドリンクのセットがあったりして、常用の喫茶店としてのスペックは高いです。
ホテルのロビーをイメージした店内ということで、通路がかなり広く、広々としています。

上野という場所は、町を上げてパンダを推していることは有名ですが、このお店も入ったら正面にある 雑誌棚の上方にはパンダのぬいぐるみが置いてあったりします。
さらに、「当店オリジナル商品 パンダ カプチーノ」があり、カプチーノの泡のデコレーションが可愛いパンダの顔になっているのです!たまらん!

アメ横の超混雑状況に疲れた時の休憩にぴったりです。


(2014-09-15)

  • 東京
珈琲喫茶 二木の制服のイラスト