メイド喫茶《紡》

東京、浅草にある「メイド喫茶《紡》(つむぎ)」は大正ロマンなメイド喫茶です。
つくばエクスプレス浅草駅から徒歩2分ほど。
雷門から行くのがわかりやすいです。「雷門通り」をつくばエクスプレス浅草駅方面に歩き、「すしや通り」に曲がるとすぐに「メイド喫茶《紡》」の看板を見つけることが出来ます。
お店は3階にあるので、階段を昇っていきます。

「メイド喫茶《紡》」は2021年11月にオープンしました。11月4日(木曜日)にプレオープンで、11月20日(土曜日)にグランドオープンしました。

3階までテクテク歩き、ドアを開けると目の前にガチャガチャが目に入ります。
ガチャガチャは無かったかのようにカウンターに案内されます。

座ると、お手拭きとコースターがセットされます。
何やら、お手拭きにもコースターにも文字やイラストが描かれています。
メイドさんが一つ一つ手書きでお絵かきをしているそうです。

「大正時代の伯爵邸の見習いメイドさんたちが修行する喫茶店で、不思議なことに、ある時間になると現代の浅草に繋がってしまう」という設定です。

システムは、席料が1時間500円(女性は300円)、ワンドリンクオーダー制です。
ドリンクは、ソフトドリンクが600円、ハイボールなどのアルコールが800円、瓶ビールが1000円からとなっています。
フードもあります。メイドさんのらくがきオムライスが1500円です。
その他、ソーセージ5種が1200円、味しみおでんが800円などです。
デザートはうさぎさんあんみつ1000円、チーズケーキ1000円。
アミューズメントとしては、メイドさんのオリジナルカクテル(チェキ付き)が1500円、チェキが1000円であります。
メイドさんが目の前で落書きをしてくれるメニューにはマークが付いているので、大変わかりやすいです。

その他、セットメニューもあります。
「はじめましてセット」というものが3種類あり、最初に帰宅したときしか注文できません。(単品で頼むより数百円安くなっています)
「おやつセット」(3000円)はドリンク、らくがきスイーツorおつまみ、らくがきチェキがついています。
「ぺこぺこセット」(3500円)はドリンク、らくがきフード、らくがきチェキ、のセットです。
「まんきつセット」(5000円)は1500円までのドリンク、らくがきスイーツorおつまみ、らくがきフード、らくがきチェキ、のセットです。

入口そばのガチャガチャは、メイドさんが描かれた缶バッジがランダムで当たるもので、1回500円です。全10種類あります。

ガチャガチャの隣にはメイド服を着たトルソーが飾られています。
(観察しやすくてとてもうれしいサービスですね)(ニッチなニーズだ…)

メイドさんはロングスカートのメイド服を着ています。
頭には白いカチューシャ、白いヘッドドレス、を付けている人がいました。決まったものはなく、バラバラのようです。
特徴的なのが袖です。黒い胴体に白い袖がくっつています。ひだ多めの半袖になっています。
襟は白く、白いレースで縁取られています。
首元には赤いリボンがあり、結び目は宝石のような留具になっています。
リボンはメイドさんのレベルに応じて決まっていて、最初はエンジ色で細いリボン、次は太い赤いリボン、次は好きな色、となっているようです、3段階です。
白いエプロンは、胸当てがあり、肩のフリルはありません。エプロンの裾はフリルがあります。
黒いスカート部分の裾にも白いフリルがあります。
なんと、お尻部分には白くて丸い、うさぎのような尻尾が付いているではありませんか。
店内の壁にはうさぎさんのイラストが描かれていますし、これは……

カウンターに座ると、かなりがっつり話しかけてきてくれますので、満足度はかなり高いと思います。
メイドさんの誕生日付近ではバースデーイベントが開催されていたりして、盛り上がっているようです。

営業時間は、平日は17時から23時。土日祝は15時から23時。
店休日が不定期で、曜日などが決まってなく訪れるので、ツイッターで公開されているシフトを確認してから行くのが良いですね。

ポイントカードがあり、2000円で1ポイントです。
6ポイントごとに特典があり、「2時間目無料」などです。
さらに、10枚貯めると「椿クラブ」に入会することが出来ます。と書いてあります。
道のりは遠いですね……


(2022-10-12)

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メイド喫茶《紡》の制服のイラスト