カリフォルニア生まれのフローズンヨーグルトのお店です。
「RazzleBerry(ラズルベリー)」
(公式サイトは音が出るので注意)です。
店舗は、大阪、横浜、そのほかに中国や香港にも店舗があるんですって。
私は大阪のなんば駅の近くの高島屋の5階で見つけました。
2009年5月くらいから店舗が各地にできはじめて、
そのときは黒いTシャツとか、黒白ボーダーのTシャツとサンバイザーだったのですが、
2011年4月から右のイラストのような制服になったようです。
まず、店内が渋谷系なんですよ。
って言うだけではとてもわかりにくいのですが、とにかく配色が黒とピンク色だらけで、
派手な「ギャル系」な人達がそこに混ざることで、真価を発揮するお店となっています。
制服もアメリカンなカジュアルさを兼ね備えたスタイルです。
頭には黒いサンバイザーです。正面にはピンク色でロゴが描かれており、最後のイチゴの実の部分は
白いラインストーンになっています。
帽子のつばの部分にもハートの形状にピンクのラインストーンがあり、キラキラ光ります。
帽子の構造的に、髪をポニーテールに結んでいたりするので、動きやすい&可愛いですよね。
黒いTシャツかと思いきや、スカートとつながっているワンピースです。
袖は半袖ですが、寒さ対策として中に長袖Tシャツを着る、上にカーディガンを羽織る、などがあるようです。
カーディガンも制服の一部でして、色は黒とピンクがありました。
胸の正面にはピンクの文字で「I NEED BERRY!」と書かれています、「I」と「N」の間には
カップに入ったフローズンヨーグルトのイラストが入っています。
普通ならハートマークが入りそうな位置に、商品のイラストをぶっこんで来るとは、
なかなか秀逸なデザインだと思いましたよ。
ワンピースのスカート部分は白い水玉のフリルが4段になっているスカートです。
この4段スカートこそ「若者ファッション」という印象を受ける要素ですね。
しかも水玉ですよ。たまりませんね。
足元は、冬だったせいか、黒いストッキングでした。
靴はヒールが高めの靴でした。
黒いストッキングのせいか、その店員さんの足が細いせいか、
とても足が長く見えて、(モデルさんかも…)と思わせる美しさがありましたよ。
昼から夕方にかけては女性客が多いだろうと予想して、
早めの時間(午前中)に行ってみましたよ。
なかなか男性客一人で入れるようなお店ではなさそうですしね。
うかつに入って行って「え…、なにこの人…」って周りのお客さんに思われたら困るじゃないですかー。
でも、店員さんには確実に思われてしまうわけですけど。(ぎゃふん)
きゃぴきゃぴした女子しか似合わなさそうな雰囲気がビンビン感じましたよ。
椅子とか、背もたれは黒で座る部分はピンクだったりしますし、
ちょっと区画された半個室みたいなところにある壁とソファはピンク一色だったりして、
「あえて書きませんけど、ドレスコードあります」って書いてあるように見えました。
私の目にははっきり見えましたっ!
まあ、そこはクリアしたと仮定しましょうよ。
デパートのフードコートの一角のお店と思って、つい、入ってしまいましたよ。的な人を装って
うまーく入っていけば、イケると信じて、注文してみましたよ。
いくつもの難関を潜り抜けてようやく食することができた
メインメニューのフローズンヨーグルトですが、美味しすぎるの一言ですよ。
なめらかでヨーグルトの風味がたっぷりで、ほんのり甘酸っぱいのです。
そしてそして、可愛らしさも400倍です。
カップのサイズがSMLの3種類あるわけですが、そのサイズの呼び方がすばらしいわけです。
Sが「キュート」、Mが「セクシー」、Lが「グラマラス」ですって。
かつて、ここまで「ギャル風」にこだわったネーミングセンスがあったでしょうか?
これはもう、すでに「渋谷系」というファッションのジャンルに属するお店ですよね。
(2012-04-09)