高山堂

大阪の梅田駅そばのデパート「阪急うめだ本店」の地下一階にある和菓子屋さん、
「高山堂」 です。
兵庫県の西宮に「高山堂」の本店があり、阪急西宮や新大阪駅にも店舗があります。
また、神戸の東灘区には喫茶スペースのある店舗もあるようです。

私が調査したのは「阪急うめだ本店」のみですので他の店舗の制服がどうなっているかは分かりませんが、 とにかく変わった制服だったのですぐさま調査を開始しました。

頭には三角巾を付けています。ほとんど黒色ですが、左側3割くらいが太いベージュのラインになっています。

服装の方は、表現しにくいのですがシャツの上にセーターを着ている、という表現が正解のようです。
シャツは、ベージュのシャツに黒い太いラインが正面と裾にあるのです。 襟はベージュですが、背中チャックになっています。 これに黒いスカーフを巻いている人もいました。
シャツの裾と腰脇のポケットはつながっていて、腰の両サイドにポシェットをしているように見えます。

調査したのが冬でしたのでシャツの上にはセーターを着ているわけですが、 そのセーターも変わっています。まず、お腹部分が丸見えの丈です。すごい短いのです。 さらに、両脇と腕部分の内側の布が皮風な真っ黒でやや光沢があるような布になっています。 ここまでの事を要約すると、セーターと呼ぶには微妙な毛糸性の上着、ということです。

スカートは黒く、後ろ側にはスリットがありました。
足元は肌色ストッキングと、甲の部分があいてる黒靴を履いていました。

「スウィートまーめいど」が有名なんですって。
私はそのネーミングに過剰反応して買ってみたのですが、それは置いといて、 「スウィートまーめいど」は「食のオリンピック」モンドセレクションに5年連続金賞になっているんです。
そして、食べてみたらすごくふんわりと柔らかですし、中の白あんのさわやかな甘さがとても良いです。 ネーミングもとても良いです。

ネーミングの方は、1962年に西宮ヨットハーバーから堀江謙ーさんが単独太平洋横断航海に挑んだ「マーメイド号」から取ったそうですよ。
私の過剰反応を返してください。

他にも、和菓子屋さんらしく、きんつばや黒豆大福やお団子などがあります。
ほどほどに日持ちするお菓子が多いので、おみやげに最適ですね。

普段はカウンターの奥にいると思いきや、頻繁に外に出てきてディスプレイを直したりしていますし、 商品を購入したら外に出て渡してくれるので、その時がチャンスです。


(2014-03-31)

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高山堂の制服のイラスト