大都市にひっそり佇む昔ながらの名門喫茶店
「英國屋」です。
昔から大阪にたくさん店舗があるのは知っていましたが、
東京にもあるのを偶然見つけたのですぐさま入ってみました。
新宿の西口から出てすぐ、地下街を歩いていると北側の隅っこの方にある
新宿エルタワービルの地下2階の新宿駅側にあります。
朝8時からオープンしていまして、モーニングメニューが数種類ありますので、
朝の散歩がてらに立ち寄る人が多そうです。
新宿のお店は「喫茶館 英國屋」と言う名前です。
大阪、兵庫に店舗が多いです。
他の店舗ではお店の立地と雰囲気に合わせて「喫茶館 英國屋」「カフェ 英國屋」他数種類の
店名を使い分けているようです。
制服は黒いワンピースという伝統的な喫茶店の店員さんの制服となっています。
つまり、英国メイド風ということです!!
頭につけるものはありませんでした。
黒い半袖ワンピースと白い大きな付け襟という組み合わせです。
襟は正面も背中側も2箇所が大きく垂れ下がっている襟で、周囲は幅狭レースで縁取られています。
正面の布が重なっているところがおしゃれですね。
左胸には英國屋マークの入ったネームプレートを付けていました。
半袖はふっくらしていて優雅さを出しています。
お腹の部分でスカート部の切替えがあり、フレアスカートになっています。ゴージャスですね。
スカートの丈は膝と床の間くらいで、長すぎず短すぎず、というところでしょうか。
足元は黒いストッキングと黒いローファーを履いていました。
新宿という場所柄、朝の喫茶店はモーニングの激戦区ですので、「英國屋」も格安のモーニングセットを取り入れていました。
350円のトーストセットと450円のサンドウィッチセットがありました。
コーヒー屋さんですので私もコーヒーを注文してみました。
コーヒーがおかわり無料とのことでした。モーニングでもおかわり可でしたので、かなりお得ですね。
忙しい人が集まる新宿の片隅にありますので、気付かずに通り過ぎる人も多いでしょうけど、
内装は高級感たっぷりのレトロ英国風を守っているんですよ。
ゆっくり時間が流れていた次代を思い出しながら、のんびりお茶をするのにぴったりです。
しかもコーヒーカップも「ウェッジウッド」
でしたよ。
これで挽き立てコーヒーおかわり無料とかもったいないです。
ちなみに、2年前から「おかわり無料」のシステムができたらしいです。
その他のメニューは食べていませんが、レジ前にレトルトカレーのパックを売っていましたので、
機会があれば店内でカレーを食べてみたいと思います。
喫茶店といえば、昔からカレーが定番でしたよね。どう「優雅な」ビーフカレーに仕上げているかが気になります。
公式サイトを見ていて私の目に留まったのが「心の贅沢」というフレーズです。
店内すべてにソレがあります。制服も可愛いですし、「目にも心にも贅沢です」と読み替えて良いと思います!
(勝手なことを)
(2011-12-18)