東京の池袋駅東口からやや歩いたところにある カジュアルメイドカフェ「ENTRY」 です。
2012年8月19日にオープンしました。
細い路地をうろうろしていたらたどり着けます。繁華街からはかなり離れていますので、場所を知らないとなかなか分からないと思います。
看板を見つけられたとしても、それが「メイド喫茶」と分かりにくいですしね。
階段を降りた地下一階が「ENTRY」の入り口です。
ガラス張りのドアで、外から中が良く見えます。
店内は真っ白ですが、カウンター付近は青っぽいイメージがあります。
ドアを開けるとカウンター席に座るように言われます。
左側がカウンター席で、右側にはテーブル席とステージがあります。
ステージ側の巨大プロジェクタ画面ではいろいろなモノを流していたりします。
内装からでは、まったくメイド喫茶を想像できないのですが、店員さんはメイドさんです。 茶色を基調としたスタイリッシュなメイド服です。
頭には大きな茶色いリボンのカチューシャを付けています。 もう一つのバージョンとして、リボンが無く、茶色と白いレースのカチューシャもあります。
白いブラウスは袖口が特徴的で、袖口が茶色に白いラインが入っています。金色ボタンがワンポイントです。
首元には白いリボンと、茶色いリボンのバージョンがあります。
茶色のジャンパースカートは背中をすべて覆っていて、背中チャックです。
他の部分に華やかさを持たせているので、ジャンパースカート自体はシンプルな作りになっています。計算高いですね。
白いエプロンもふりふりで可愛らしいです。腰紐部分が幅広いのは良いですね。
ポケットが左右にあり、上部にフリルが付いています。
裾にもフリルがあり、茶色いラインも1本付いています。
パッと見ると、スカートの長さとエプロンの丈が同じくらいなので、「スカートどこ行った!?」ってなります。(なりません)
名札を腰あたりに付けることが多いようです。
足元は、黒いオーバーニーソックスや黒いタイツを履いていました。
メイドさんは通常、カウンター席の向こう側にいるので、靴などは見えませんが、黒いローファーを履いているようです。
オープン当初は平日でも11時から23時までの営業時間でしたが、 2012年12月から時間が変わり、15時から23時まで、金土祝前日は翌朝5時までの営業になっています。 (公式ブログやフェイスブックの方の営業時間が古いままになっていたりするので、注意が必要です)
システムは、90分男性1800円、女性1500円(初回は男性1500円、女性1200円)で、ソフトドリンク飲み放題という価格設定です。
アルコールコースもあります。
それよりも、フードの魅力がハンパ無いです。専属シェフによる盛り付けにもこだわった料理やサイドメニューを食べることが出来ます。
(私は、メイドさんよりも「シェフ推し」です)
メイド喫茶っぽいメニューですと、オムライスになりますが、初めての来店の場合は「初心者セット」というものがあります。
セット内容は、オムライス(落書き付き)、コーヒーゼリー、チェキで1500円です。
通常のメニュー表の表紙がカッコイイのは置いておいて、通常のメニューには載っていない、裏メニュー的な位置付けで
チェキメニューがあったりします。言わないとそれを書いたメニューを見せてくれないので、知らない人もいるかもしれません。
ちなみに、チェキ撮影(ツーショット)が800円でした。
それを考えると、前述の「初心者セット」は超お得です。
(私が行った時は、こんなメニューありませんでした(泣))
イベントスペースとしての貸し出し・貸切を積極的に行っていて、
結婚式の2次会やコスプレパーティーやトークライブなど、さまざまな用途で利用できるようです。
店内からは「オタク臭」がしないので出来ることでしょう。
音響やライトもかなり重装備ですので、かなりのことが出来そうです。
実際、毎週のように何かしらのイベントに使用されています。
それらは、本当の「貸切」と、無関係者も入れる「一般入場可」のイベントに分かれていますので、
スケジュールは確認しておいたほうが良さそうです。
「一般入場可」なイベントを無料(通常席料のみ)で見ることが出来たりしたら、お得な気分ですよね。
2013年4月27日28日の「ニコニコ超会議2」にブースがあったりと、かなり積極的です。
同時に、店内の巨大プロジェクタにもその模様を流すそうです。
「エントリーライブ」というのが月に1回くらいのペースで行われます。
これはENTRYのメイドさんが歌ったり(カラオケ)踊ったりするというものですが、超盛り上がります。
オタ芸を打ってもよいということで、サイリウム持参な人が多いのです。
(2013-04-22)