肉汁餃子のダンダダン

「餃子とビールは文化です!」というキャッチフレーズを掲げている餃子屋さん、「肉汁餃子のダンダダン」です。
急拡大しているチェーン店で、東京だけで約100店舗、全国合わせると150店舗くらいあります。
2011年、調布に1号店ができてから、約10年でここまで成長を続けているのはどんな秘密があるのでしょうか?

メインの商品は「肉汁焼餃子」で、まさに「肉汁」がたっぷり含まれています。
ダンダダンでは手作りにこだわっていて、餃子を「包む」ではなく、「握る」と言っているそうです。
その後、一旦蒸して、最後にこんがり焼きます。

メニューは餃子だけではありません。
水餃子や手羽餃子もありますし、柚子キャベツ、温玉もずく、うずらの味玉、イカの塩辛、などの酒の肴。
冷やしトマト、蒸し鶏のサラダなどの野菜類。
濃厚担々つけ麺、ジャージャー麺、鶏出汁にゅう麺や、肉汁焼餃子定食、自家製炙りチャーシュー定食、油淋鶏定食、などはサクッと食べて帰るのに適したメニューもあります。
ドリンクは、プレミアムモルツ、ハイボール、酎ハイ、サワー、ホッピー、梅酒、マッコリ、日本酒、ソフトドリンクもあります。

制服は、ザ「居酒屋」といった感じの大きなエプロンが特徴的です。
頭には太い鉢巻を結んでいます。紺色の柄があるようですが、ねじれた状態なので元がどんな柄なのかまではわかりません。
上は白いシャツを着ています。長袖を腕まくりして肘くらいの長さにしています。
特徴的なのは、背中です。右肩の後ろくらいに「餃」に丸の大きな赤いマークの刺繍が入っているのです。
赤い人と紺色の人がいましたが、男女の区別というわけではないようです。どういうランクかわかりませんが、金色のマークの人もいました。
紺色の大きなエプロンはいかにも硬そうな布です。腰紐は黒と赤のストライプになっています。
エプロンの中央には大きなロゴマークが描かれています。円の周囲には「品質第一」と描かれています。
下段は「肉汁餃子製作所」と書かれています。
エプロンの下は、黒いズボンとスニーカーなどの靴を履いていました。

ダンダダンの外観はお祭り騒ぎのように提灯がたくさんあったり、店名の看板の部分も青銅のような味わいのある色合いになっていたり、特徴的です。
営業時間中ならば、「営餃中」という札がかかっていたりします。「餃子」の「餃」になってる!!

店内も懐かしい感じと派手な感じが同居していて、壁一面には巨大な龍の絵が描かれていたりします。
壁にはメニューが書かれた札がかかっていたりもしますが、随所に「肉汁注意」とか「餃子ラブ」とか、ちょっと笑ってしまうような一言が書かれています。

とはいえ、「肉汁注意」というのは本当で、油断して餃子を食べるとアツアツの肉汁でやけどすることもありえるので、「注意」するにこしたことはありません。

ダンダダン各店には「周年祭」という制度があります。
各店舗のオープン記念日の付近は生ビール・レモンサワー・ハイボールなどの料金が半額以下に値下げになったりするようです。

なにやら、コラボイベントも行われています。
2022年12月7日から2023年1月9日までは「三國志 真戦」とのコラボキャンペーンを開催しています。
三国志をイメージしたコラボ限定メニューがあったりします。

過去のイベントで気になったのは「五等分の花嫁」とのコラボキャンペーンです。
期間は2022年6月22日から7月21日でした。
春場ねぎ先生による人気漫画「五等分の花嫁」とのコラボで、限定餃子や限定定食や5種類のオリジナルドリンクもあり、限定メニューを注文するとイラストカードがランダムで貰えました。
限定アクリルスタンドや缶バッジなどの限定グッズも販売されていました。
すごいのが、一花・二乃・三玖・四葉・五月ら五つ子がダンダダンのこの制服を着た描き下ろしイラストを使用しているのです!
期間中は外にキャンペーン看板があったりして、盛り上がっていたことが想像できます。

昼から開いている居酒屋として有名で、お通し代やチャージ料もかからないので、明朗会計でお値打ちなのが良いですね。
メインの餃子も肉汁たっぷりで美味しいですし、お酒の種類も多く、街を歩いていると頻繁に見かけるお店として安心感もあり、気軽に入りやすいお店ですね。


(2023-01-04)

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肉汁餃子のダンダダンの制服のイラスト

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