ランチパックSHOP

「ランチパック」というのは、山崎製パンが販売している惣菜パンシリーズの商品のことです。
サンドイッチ状に具材を食パンで挟んでいて、食べやすい、かつ価格も安いのでとても人気が高いわけですが、 東京には「ランチパック専門店」が2店舗存在します。
池袋駅と秋葉原駅です。

JR池袋駅の北改札を出てすぐの場所の壁際に小さいながらも存在感は抜群なお店があります。
店内はさまざまな種類のランチパックのみが陳列されています。
店内の壁は青空のような鮮やかな水色なのが印象的です。
入口の上部は「ヤマザキ ランチパック cafe」と書かれた看板がありますので目立っています。
入口の左右には新商品やおすすめ商品を紹介している立て看板がありますので、さまざまな新商品情報を得ることが出来ます。

秋葉原は、つくばエクスプレス秋葉原駅の改札そばというこれまたベストプレイスに陣取っています。
ただしつくばエクスプレスを利用しない人はまったく通らない場所ではありますけど。
秋葉原店は広いと言うほどではありませんが、店舗の装飾がとても凝っています。
まず、改札そばにランチパックの店舗がありますが、その屋根の上にランチパックのキャラクターの男の子と女の子が座っているのです。
なにを言っているのかわからないと思いますが、キャラクターの巨大人形が屋根の上に乗っているのです。
駅構内の高い天井だからできる力技ですね。

ランチパックSHOPの店員さんは店内の青と合わせた、ブルーのパーカーという制服があるようだったので急いでチェックしてみました。
頭には何も付けていませんでしたが、水色の帽子をかぶっている画像も見受けられました。
店員さんはお揃いのブルーのパーカーを着ています。
左胸にはランチパックのキャラクターのイラストが描かれています。
パーカーですので背中にはフードがあります。
お腹の部分の左右には大きなポケットが付いています。
足元は思い思いのジーンズなどを履いているようでした。
とにかく動きやすそうな制服ですね。
調査が冬だったので長袖のパーカーが冬服なのでしょう。
半袖のポロシャツの画像も見つかったので、おそらく半袖が夏服のようです。

ランチパックのパッケージを見ると、ランチパックのキャラクターのイラストが必ず出てきます。
しかも、中の具に合わせた状況のイラストになっているというこだわりもあります。
そして、当然のようにキャラクターの男の子と女の子には名前があります。
女の子が「ランチちゃん」、男の子が「パックくん」ということです。
安易でした。(笑)
パックくんは力持ちで優しい、ランチちゃんはかわいい表情がチャームポイント、という設定があります。
服装も頻繁に変わっているようなので、ランチちゃんとパックくんのまとめもできるかも!?

ランチパックは1984年から販売開始されました。
ランチパックはコンビニやスーパーマーケットで見かけますが、何十種類も一度に見ることは少ないでしょう。
2店舗のランチパック専門店では常に50種類くらいのランチパックが販売されています。
地域限定商品も多いため、普通ならば「その地域」でしか購入できないご当地ランチパックが、この「ランチパックSHOP」では購入できるというメリットがあります。

あと、その場でトーストしてくれるというサービスがあります。
1分ほど温めてくれます。池袋店にはお店の入口に「そこで食べられる用」の丸テーブルが置かれています。
なかなかいたれりつくせりなサービスがあるんですね。

ランチパックSHOPは平日は朝7時からオープンしているということで、通勤通学前に購入するのにぴったりですね。
土日祝は9時から営業のようです。

今回、ランチパックについて調べている間にいろいろ驚くべき事実がわかったのでマメ知識的に報告しようと思います。
ランチパックは毎月のように新商品が発売されていることは予想できるわけですが、1年間で何種類くらい新商品が発売されるでしょうか?
答えは、「約150種類」だそうです。
毎月10以上の種類が増えているんですね…地域限定なども多いと思いますが、それでも多すぎでしょう!
ちなみに、普通は四角いランチパックですが、丸型のものもあったそうですよ。

新商品がたくさんある一方、同じ数だけ無くなっている種類もあるんです。
つまり、一部のメジャー種類を除けば、お気に入りの種類は数カ月で購入できなくなってしまうのです。
そんな一期一会な側面もあるんですよ。


(2020-05-19)

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ランチパックSHOPの制服のイラスト

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