神戸を中心に展開する珈琲店、
「にしむら珈琲」
です。
兵庫県に10店舗、大阪梅田に1店舗あります。
店舗ごとに営業時間が異なるのですが、だいたい朝9時から夜11時まで営業しているのも特徴的です。
昔ながらの喫茶店は、遅くまで営業していることが多いですよね。
どうせ行くならということで、私は「中山手 本店」に行ってみました。
1948年に開業し、2006年に改装していますが、神戸三宮駅からちょっと歩いたところに、
いまでも変わらずにレトロな外観のビルを見ることが出来ます。
内装ももちろん北欧風を貫いていて、こげ茶色な木の椅子やテーブルで落ち着いた雰囲気です。
「神戸」がここにはあります。
1階は喫煙フロアで2階は完全禁煙フロア、3階は多目的な貸切フロアとなっています。
制服も特徴的です。
まず、エプロンが見たこと無い感じになっています。
頭に付けるものはありませんでした。
ワンピースは襟がとても大きいです。
白い大きな丸襟は背中側も大きく垂れています。
背中チャックなので襟の真ん中に切れ目があります。
エプロンの胸当て部分は正面の金色のボタンで留めています。
実はこの金色ボタンは正面に6つあるのです。ですが、大きな襟とエプロンに隠れていて、
2つしか見えないという状況です。
左袖には赤いワッペンを付けています。
コーヒー豆を挽く機械のイラストと、白い字で「にしむら」のロゴも書かれています。
エプロンは白と青のストライプになっています。位置によって縦縞か横縞かがあります。
エプロンには左右にポケットがあり、ポケットは横縞です。
ポケットの下には紺色のラインがありました。
スカートの丈はエプロンよりもちょっと長いくらいの長さで、膝丈くらいです。
足元は白いタイツと黒い靴を履いていました。
コーヒー専門店ということで、コーヒーの種類がたくさんあります。
ブレンドコーヒー(530円)が基本になると思うのですが、ブルーマウンテンやキリマンジャロやブラジルやケニアの
豆でのコーヒー、アイスコーヒーやカプチーノなどもあります。
喫茶店ということでトーストのメニューも多いですし、ケーキもたくさんの種類があります。
パフェなどもあります。
モーニングセットもあり、サラダやトーストやベーコンエッグがついて750円くらいです。
神戸では親しまれているお店ですので、お客さんは年配の方が多いです。
年配のお客さんの傾向として、ものすごく居座る、もしくは、すぐに立ち去るという両極端になりやすいと思います。
でもそれはゆったりできるということを意味していますので、ゆったりを期待するお客さんで待ちが出来ているようです。
(2013-03-03)