月天

名古屋が誇る、巫女バー 「やすらぎBAR 月天(がってん)」 です。
2010年11月1日に名古屋駅西口の近くに移転しました。
以前、「バースタイル」に変更になったと説明したのですが、 フードやスイーツの種類も豊富でクオリティも高すぎるので、やはり「居酒屋」に近いです。
新鮮な魚料理を断固オススメします。

2013年になってからというもの、季節に沿ったイベントが多く行われています。
2013年5月13日(月曜日)から19日(日曜日)まで、「男祭り」が開催されていました。

5月5日は「こどもの日」ですが、「『大きなお友達の日』もあったらいいんじゃね?」という経緯で「男祭り」に なったんだと思います。(推測)

というわけで、巫女さんが男性を応援するために、男っぽい格好をするというイベントになってました。
具体的には、はちまきとたすきが追加されているだけなのですが、かなり印象がかわります。

頭にはお祭りの時に使用するようなねじりはちまきを付けています。色は2種類ありまして、 黄色と赤、黒と赤の2バージョンありました。
どちらもナナメに交互の柄になっていて、後頭部で紐を結び、紐の末端を上に向けて固定しています。
まるで、天空に昇っていく龍のようですね。

たすきで袖をまとめています。これで動きやすくなりました。そして、一気に男っぽくなりました。
たすきも2種類ありました。黄色いものと、赤いものです。これは、はちまきと合わせた配色だと思われます。

服装での変化はこれくらいですが、内装がむちゃしすぎで笑えます。 「男祭り」「男」「漢」などと筆と墨汁で書かれた半紙を大量に壁や頭上に飾っています。 しかも、達筆です。力強いんです。
テーブルの上にも透明ビニールの下に挟まっていて、どこを向いても「男」しか見えません。 最初の5分で頭がクラクラしてきました。
変なもので、しばらくすると慣れてくるんですよ。 自然に眉間にしわを作ってしまいます。

メニューも特別メニューがありました。 「闘魂ビーフカレー」は3日間煮込んで作られていて、肉も柔らかいし、香りが男っぽいと思いました。
盛り付けまで容赦なくて、巨大なお皿にこぼれそうなほどひたひたにスープを入れてくれていまして、 巫女さんがテーブルに置く時も「よっこらしょ」的な感じになってました。

その他、「男らしい」を追求した「ボンゴレ」や「ずんだ餅」がありました。

ドリンクの「男魂」はこういう漢字を書いて「メンソウル」と読ませます。 想像通り、緑色でミントが入っていました。
こちらは、注文すると巫女さんが手書きでイラストやメッセージが書かれたコースターをもらうことが出来ます。
ひとつひとつ、内容を変えているようで、世界に一つしかないコースターですので、私なんてたくさん集めたくなります。

ビルの入り口にある看板も「男祭り」専用に書き換えられていまして、 夏祭り的な力強い書体でありながら、妙に立体的で勢いのあるデザインになっていました。
隅から隅まで、気合が伝わってきます。(笑)


(2013-05-26)

関連タグ
  • 愛知
月天の制服のイラスト