桂新堂

えびせんべいを販売しているお店 「桂新堂」です。

秋田から福岡まで、ほぼ全国で見ることが出来るのですが、 本店は名古屋にあり、愛知県には販売店がたっくさんあります。

ほとんどが大きなデパートのおみやげ食品フロアの販売コーナーの店舗ですが、本店ではランチのみ食事が出来るようになっています。 (事前予約が必要なんです)

名古屋ではすべてのデパートに店舗がある、と思ってください。本当にどこにでもあります!(笑)
そして、なぜか三重県には無いのです…(泣)

2004年から、ハカマな和服になっていました。しかし、 上着が人それぞれでピンクだったり、紫だったり、赤だったり、黄色だったりしました。 ところが2006年秋ごろから、紫色の矢絣(やがすり)模様の上着(小紋)に統一されました。
(名駅、栄のデパートを調査しましたが、すべてイラストのようになっていました)

「矢絣模様」というのは、弓矢の矢の羽根を図案化したもので、 御殿女中(「バカ殿様」のアレ)の着物の模様に多く見られるように古典的な模様の代表の一つです。

えんじ色の袴と、紫色の矢絣模様の留袖と頭には袴よりも少し薄い色のえんじ色の三角巾。
矢絣模様はとても小さく、方向はすべて一緒で、「すべて↑」もしくは「すべて↓」ですが、 身頃の左右で上下が反対になっている場合があり(さらに必ず右が↓と決まっていない)、背中から見ると、 逆方向になってしまったり、謎が多い模様です。(とりあえず、模様は縦方向)

右のイラストではちょっと柄が小さくて見づらいと思いますので、拡大図を置いておきます。
矢絣柄詳細
白い「だて襟」が付いています。

背中の首元には(たぶん桂新堂のえびマークだと思うんですけど)紫色の刺繍がされています。
礼装で「紋付袴(もんつきはかま)」って言いますけど、 桂新堂は1つ紋を付けていて、「背紋」といいます。紋の数が多くなると、格式が高くなるんですって。

足には白足袋と黒いぞうり。かかとの部分が高くなっています。これも礼服用でしょうか(?)。
鼻緒は朱色っぽかったです。

車えび、伊勢えび、甘えびなどたくさんの種類がありますが、 お菓子の特徴によって、えびの種類も変えているそうなのです。 こだわりですよぉ。

純和風なお菓子屋さんかと思いきや、秋・冬になると「クリスマスえびせんべい」を販売しだしたりと、 おちゃめな部分も見え隠れします。(笑)

店員さんたちは、他社のお菓子の情報収集もして、常に食品業界を研究し向上する姿勢を持ち、 それをお客様への心づかいにつなげているそうです。
偉すぎますね。

(2006-11-20)

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桂新堂の制服のイラスト

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