2018年、神奈川県藤沢市にできたメイドカフェバー、
MADE BAR「Montecito(モンテシート)」
です。
東海道本線 JR藤沢駅南口から徒歩3分という近さです。
細い通りの真ん中辺の2階にあります。
2階の窓に大きく店名「MADE BAR Montecito」と書いてありますのでわかりやすいです。
階段を上っていきドアを開けると大正ロマンの空間に瞬間移動します。
メイド服は2種類、長袖ロングスカート、半袖ミニスカートがあります。
今回は長袖ロングスカートの方を紹介したいと思います。
頭には白レースのカチューシャを着けています。
白襟、白袖口の長袖ワンピースです。背中にチャックがあります。
首元には剣状の短いネクタイとカメオブローチを着けています。ネクタイの中心は白で左右が黒になっています。
肩はパフスリーブになっていて、袖口もかなり長めです。袖口には白いボタンが2個ずつ付いています。
スカートもフレアスカートで地面に着きそうな長さです。
お腹の部分を黒い紐で編み込んで結んでいます。
肩の部分だけ大きなフリルになっています。メイドさんらしいシルエットになりますね。
エプロンもスカートと同じくらい長く、スカートが少しだけ見えるようになっています。
エプロンの裾には黒いラインとフリルになっています。
階段を上って入り口のドアを開けると、突然クラシカルな空間に入ってしまいます。
「ああ、そうだ、ここは私のお屋敷だった」
↑適応能力がある人はすぐに順応できるでしょう。
床は茶色いふかふかな絨毯になっていて、席に座るように促されます。
弧を描いた特徴的なカウンターに並べられたクラシカルな椅子に座ると、お酒がたくさん並べられた棚が目に入ります。
赤い表紙のメニュー表を渡されます。かなり豪華です。
チャージ料が60ごとに発生するシステムです。
男性は60分で2500円、延長は30分1000円。女性は60分1500円、延長は30分500円とのことです。
上記は1名でご帰宅したときの料金で、2名以上でご帰宅すると、
男性は60分で2000円、延長は30分1000円。女性は60分1000円、延長は30分500円となります。
そして、さらにドリンクなどを注文する必要があります。
ソフトドリンクは800円、アルコール類もほとんどが800円で、シャンパンやウイスキーボトルなどは数千円から2万円くらいまであります。
ドリンクの種類はとても多いですが、フードメニューは極端に少ないです。
目玉は「メイド特製料理」です。料理担当メイドさんが日替わりでディナーを作っているようです。(和食っぽいものが多いようです)
フードと呼べる食べ物はメイド特製料理だけで、あとはフライドポテトやチーズクラッカーやポッキーやじゃがりこなどのお菓子になります。
唯一、お店の向かいにあるステーキ屋さんの料理をデリバリー注文して座って食べることができるようです。
食材管理が徹底していますね。
営業時間が19時から24時までと、完全にバーの体制です。
店長のブログを読むと「メイド」×「ガールズバー」を作りたいということで「Montecito」をオープンした経緯があるようです。
がっつり30分、メイドさんが担当してくれます(お話してくれます)。ドリンクとかをプレゼントしていなければ30分毎にメイドさんが移動するスタイルのようです。
…30分も話すネタが無いかも…(泣)
「Montecito(モンテシート)」という名前の由来は、アメリカのドラマ「ラスベガス」の中に出てくるカジノホテルの名前だそうです。
ゴージャスなガールズバーを目指すにあたり、「素晴らしいスタッフたちが活躍する」ホテルにあやかりたいということでこの名前になったそうです。
ポイントカードは紙ではなくLINE上で公式アカウントとお友達になるとポイントが付与されるシステムになっています。
つまり、LINEのアカウントがないとポイントをもらえないという悲しい出来事に…(泣)
お店からのお知らせがLINEで届くのは便利ですが、良いような良くないような…。
「Montecito」は2018年12月7日(金曜日)オープンしましたが、その後、2019年8月16日に男装喫茶「Mystique(ミスティーク)」も営業開始になりました。
同じ店内で、一部のカウンター席だけ男装喫茶になる曜日があります。
一部のカウンター席というか、最大3席しかありません!
店員さんは「Montecito」と「Mystique」で全く違う人が働いているそうです。
新型コロナウイルス感染拡大防止のための外出自粛要請に伴い、「Montecito」と「Mystique」は2020年4月8日(水)から無期限で営業を自粛することが決定しています。
いつまで休むことになるのか、不安ですね。
(2020-04-10)