フロリダ発祥のアメリカンなレストラン
「HOOTERS」
です。
日本一号店は東京の赤坂見附駅の近くに2010年10月25日にオープンしました。
2号店である銀座店も2012年6月4日にグランドオープンしました。
オープニングからしばらくは、本場のアメリカで働いているフーターズ・ガールが
助っ人としてお店で働いているということで、
メディアなどの取材も多いので知名度はすごいものがあります。
ちなみに、赤坂見附店は「HOOTERS TOKYO」、銀座店は「HOOTERS GINZA」
と表記され、タンクトップのお腹あたりの文字もそれに合わせて「Tokyo」「Ginza」
となります。
つまり、お店ごとに制服が違う、という制服にこだわりもったお店だということがわかります。
(そんな説明をしなくても、全方位に向けてこだわりまくりなのは明らかですけど)
今回は勢いで「Tokyo」と書いてしまったので、「HOOTERS TOKYO」の制服の紹介です。
(まだ銀座店には行ってないのは秘密です)
髪型は、アメリカンを意識してか、茶髪でおでこを出しつつウェーブヘア、
もしくは、「やっぱり日本の店舗ならアジアンビューティーを意識しなきゃ」と思ったかどうかわかりませんが、
黒髪ロングストレートの髪型もわりと多かったです。
ショートカットの人は、私が行った時はいませんでした。
(でも、肩などを髪で隠したくなかったのでショートカットにしてしまいました)
レストランの店員さんでタンクトップというファッションって、なんぞ?
と思いますが、それがアメリカンというものです。
実はこれ「チアガール」スタイルなのです。
「HOOTERS」はスポーツバーも兼ねたレストランでして、店内のいたるところにあるディスプレイで
テニスとかプロレスの試合などを流していました。
というわけで、チアガールスタイルなのです。
理由を聞けば、ごくごく自然な服装をした店員さんだということがわかります。
(笑)
なので、白いタンクトップとオレンジ色の短パンというスタイルです。
タンクトップの胸部分には「HOOTERS」のロゴがあり、ふくろうのイラストが描かれています。
フーターズ・ガールを見た男性客がふくろうのように目をキョロキョロさせることから、
ふくろうが店名と合体したロゴになっています。
背中にはオレンジ色の文字で英語でメッセージが書かれています。
どういうメッセージが書かれているかは、ぜひ各自お店に行って確認してください。
(読めなかったらしい)
オレンジ色の短パンの左側の裾には白で「HOORTES」と書かれています。細かいところまでデザインされていますね。
あと、左側の腰には美容院のようにウエストポーチ的なポケットを下げています。
便利グッズが入っているようです。(確認はできませんでしたけど)
あと、右腰のほうにはボールペンとそれにつながったストラップが付いています。
ストラップは白くて大きな長方形のプレートになっていまして、
ペンよりも存在感が大きいです。
足は全員、少し黒めのストッキングを履いていました。
やや光沢がありますので、美脚効果だと思われます。
靴下は短めな白いルーズソックスを履いていました。
ミレニアムを生き抜いた(10年経った)日本人はすでにルーズソックスを履く文化は
無くなっていますが、ルーズソックスというのはチアガールファッションだったのですね。
運動したらすぐにずり下がって行きますものね、最初からたぷたぷさせておけば気にする必要も無いわけです。
靴は白いスニーカーでした。
普通のウェイトレスさんは白いタンクトップですが、
まれに黒いタンクトップと黒い短パンを履いている店員さんを見かけることがあります。
白い人では出来ない技能を持ち合わせている、ということまでは店員さんに聞いたのでわかったのですが、
それ以上はもごもごし始めたので追求しませんでした。
うっかり禁則事項に触れてしまったら大変なことになりますからね。
気さくに話しかけられるからといって、なんでも聞いていいわけではないでしょうし。(たぶん)
謎に包まれたままです。
アメリカンなのは制服だけではありませんでした。
レストランとしてのメインの料理がハンバーガーなのです。うーんアメリカン!!
価格は650円から1000円前後しますが、それはアメリカンです、量も多いです。
肉なんて多すぎるかもしれません。(笑)
ただ、私が今までで食べたハンバーガーの中で一番くらい、バンズが柔らかくて美味しかったです。
他にもチキンやナチョスやポテトなど、スポーツ観戦をしながら食べられるようなメニューが多いです。
バー的な部分もありますので、ビールやカクテルも多いです。ビンビールの種類はかなり多いとみましたよ。
ソフトドリンクも巨大なコップなので、覚悟して注文してくださいね!!
(アメリカン)
数時間ごとにダンスタイムがあるんです。私は事前に時間を調べずに適当に行ってみたのですが
いいタイミングでショータイムに遭遇しました。
フーターズ・ガール全員がフロアにちらばって曲に合わせて踊りながらくるくる回ったりしていました。
店員さんが気軽に話しかけてきてくれる、というのは先ほど触れましたが、
テーブル担当のフーターズ・ガールさんがいまして、席に着くと自己紹介をしてきます。
これは名物なのですが、白いナプキンにペンでサインをして、にっこりしながら「よろしくお願いします」
と去っていくのです。
そんなアメリカンなサービスを受けたことの無い日本人は、その段階でメロメロですよ。
店員さんの写真撮影は可能ですので、直接フーターズ・ガールに聞いてからカメラを構えると
ポーズを取ってくれます。
どうやら、ちょっと斜めになって片手を腰に当てるのが正式なポーズのようです。
ただ、お店が混雑している間は遠慮しておいたほうが良さそうです。
1時間滞在したとして、チャンスは何度かありますので、
ほどよく打ち解けた後に自然な流れでスマートに頼みたいところです。
「撮影のチャンスが無かった~」という場合は、入り口近くにはグッズ販売のコーナーがありますので、
それらを買って補完をしましょう。
Tシャツやタオルはもちろんのこと、iPhoneケースとかあるんですよ。
ミレニアムってすばらしいですね。
あと、フーターズ・ガールが着ているものと同じ白いタンクトップも売っていますので、
「私だって着こなせる!」と思う人は、買ってみては!
(2012-07-05)