秋葉原にあるメイドさんがいるお花屋さん
「forget-me-not」
です。
(オタ芸公園で有名な)芳林公園の隣にありました。
「こんなところにお店があるの?」という場所にあるので、知らないとたどり着けません。
私も最初はかなり探しました。
細い路地すぎてびっくりします。(最初は通行止めになってましたし)
秋葉原のど真ん中にありながら、お店の入り口に立ったら急に別世界に行くことができる、そんなお店でした。
2012年3月11日(日曜日)からプレオープン、2012年3月15日(木曜日)にオープンしました。
そして、2012年9月30日に閉店になってしまいました。
実際にお花屋さんでして、入り口左側には季節の花々が並べられていまして、
それらの花を購入することが出来ます。
が、店内の半分は併設のカフェでして、そちらでお茶をすることができます。
花がたくさんある風景というのは癒されます。
そして、店員さんがメイド服を着ているというものです。(さらに癒されますね!)
公式でも「メイドのいるお花屋さんカフェ」となっていて、メイドさんが8人いまして、
それぞれにイメージフラワーが設定されていました。
隅々にまで設定があるようです、こまかいです。
メイド服は黒白です。
頭には白いカチューシャをつけていましたが、数ヵ月後から、花をつなげてカチューシャ状にして付けている
メイドさんを多く見るようになってきたので、そちらを描いてみました。
「花の髪飾りって、お花屋さんっぽいでしょう?(ドヤ)」という表情で良かったです。
黒いメイド服の上に白いエプロンというスタイルです。
襟がややベージュ、袖口が白くなっていて、丸襟と袖の部分は白いレースで縁取られていました。
(袖口が黒いメイド服も見かけたことがあります)
首元のリボンは灰色のようなベージュのような色でした。
白いエプロンはいたるところにレースが付いているという仕様です。
胸当て部分は、真ん中にはラインがあり、左右に3本ずつピンタックがついています。
胸当ての上部分にレースがありますし、
肩紐部分も上半分くらいにレースが付いています。
上半身のレースは幅狭なレースですが、下半身のレースは幅広のレースになっています。
エプロン部分は楕円形で周囲はレースです。
スカート部分は膝丈くらいでミドルな長さでした。下からは白いレースが覗いていました。
足元は白いストッキングを履いていて、黒い靴を履いていました。
店内はヨーロッパの街角にあるお花屋さんみたいな雰囲気でした。
ちょっとレトロで映画の中のような世界です。
天井のランプが、日本では見たことがないようなものだからそう思うのかもしれません。
壁には使っても良いコンセントやWi-Fiがあったりして、その部分だけ近代的でした。(笑)
カフェの方は、ハーブティやハンドドリップコーヒーなどがあります。
しかし、デザートの飾りつけが秀逸すぎて感動です。すべて可愛すぎでした。
販売している花は、予算を言うと「素敵」に花束を作ってくれたり、アレンジしてくれたりする サービスがありました。
「forget-me-not」とは忘れな草の英名です。
忘れな草は、小さくて地味で存在感の無いお花です。
って言われても、私もこの絵を描くために調べたときにようやくこの花の形状がわかったくらいの花です。
このお店も、花と同じようにさりげない振る舞いをしつつも、
「私を忘れないで下さい」と言っているように感じます。
「私を忘れないで下さい」と「上目遣いで」うったえている姿が想像できます!!
花言葉:「真実の愛」「私を忘れないで下さい」
(2012-10-01)