秋葉原にあります、不思議な雰囲気の喫茶店、
「月夜のサアカス」です。
秋葉原の繁華街から若干離れた場所にあるので注意が必要です。
末広町駅からの方が近いです。
入り口もややわかりにくいかもしれませんが、
大きな白黒の看板がありますので、それさえ見つければ、地下に降りるだけです。
以前は冬服を紹介しましたので、今回は夏服の紹介です。
装いはあまり変わりませんが、部分的にはかなり変わっています。
袖の長さが短くなっています!半袖になっています!
(夏服なので、あたりまえですね)
パフっとスリーブになっています。
ワンピースの形状的に変更になっているのはそれくらいです。
もともとシンプルなのがこのお店のスタイルですので、大きな変更点が見られないように見えます。
しかし、「シンプル」に「見える」だけで、奥深い変更点があるのです…ふふふ
首周りの白いレースがさらにゴージャスになっています!
幅が広くなり、ガラも異なっています。
首周りの近くから1段目は、正方形の穴が開いている列です。
2段目は外周の円弧の連続の中間のラインまでで、穴の数が多いレースでして、
地の布の黒が多目に見えます。
3段目(外周)は花模様で穴形状が少なめです。外側はさらに小さな半円レースで縁取られています。
2段目のところで服と縫い付けれられていますが、3段目は縫い付けられていないので、
お辞儀をしたりすると、レース部分が垂れます。ひらひらします。
レースは、正面首周りだけにあり、肩の上の部分で終了しています。背中から見ると、真っ黒なワンピースです。
スカートは膝下丈となっていまして、フレア度が高いです。ふんわりひらひらです。(←今回、擬音が多いです)
胴回りにベルトをつけています。黒いベロアテープで、正面でチョウチョ結びをしています。
冬服は左腰寄りでしたが、夏服は右腰寄りなのでしょうか…(ちょっと自信はありません)
足元は黒いタイツと黒い靴を履いています。
全体としてシックに統一されています。落ち着いた雰囲気です。
(つまり、右のイラストは元気良すぎです)
フロア担当の店員さんはこの制服ですが、 キッチン担当の店員さんは、この制服プラス白いエプロンを付けています。 こちらもレースの配置場所が凝っていて、すばらしいのです。 (でもほとんど出てこないので、細かなチェックができません…(泣))
アルコールの種類がかなり多いです。
カクテルの種類は原料さえあればたくさん増やせますが、ビールの種類が多いのが特徴です。
ドイツの「ヴァイツェン」や麒麟の「ハートランドビール」など、珍しいビールがあります。
コミュニケーションノートがありまして、年代モノの日記のようなノートなのです。
ゴムのベルトで縛られています。
紙もベージュに焼けたような色です。すごく雰囲気があります。
なんかもったいなくて、私には書き込む勇気がありませんでした…
(2009-11-15)