秋葉原の老舗のメイドカフェ「メイド喫茶 橙幻郷(とうげんきょう)」です。
2008年12月1日に「幻橙館(げんとうかん)」としてオープンしました。
その後、2011年7月に店名が「橙幻郷(とうげんきょう)」になりました。
場所がとてもわかりにくい、「隠れ家的」なお店です。
秋葉原のベルサール秋葉原から、神田明神方面に細い路地を歩くと見つけることが出来ます。
橙幻郷では「お料理、お菓子作り、お掃除など、すべてをメイド達がおこないます。」をポリシーとしており、日替わりでメイドさんがフードメニューを手作りしています。
その他、紅茶などにも力を入れていて、紅茶の種類がたくさんありますし、日本紅茶協会認定ティーインストラクター資格も取得しているメイドさんもいます。
紅茶を注文すると茶こしが付いてきますし、ポットはティーコゼーで保温しますので、本格的です。
温かい紅茶を飲むと、心もポカポカしますね。
以前、旧夏服である水色ストライプメイド服と、
冬服である紺色ストライプメイド服を紹介しましたが、今回は新夏服を紹介したいと思います。
新夏服は2019年の夏から登場しています。
水色と白のストライプが「夏」っぽいメイド服です。
頭にはストライプ柄のカチューシャを付けますが、普通に白いレースのカチューシャを付けたり、犬耳を付けたり、さまざまです。
ストライプのブラウスは、小さめなセーラーカラーのみ白色です、背中は小さく四角になっています。
半袖の袖口だけ横のラインになっています。
ストライプ柄はなかなか複雑で、幅広水色、細い赤、幅広白、細い赤、以下水色に戻ります。
イラストでは襟元には紺色の細いリボンを付けていますが、細いが尻尾がとても長いリボン、幅広紺リボンなども見受けられますし、カチューシャと同じストライプ柄のリボンもあります。
スカートですが、胴回りはコルセット的な幅広とんがり形状があり、金色のボタンが4つ付いています。
その下に半透明な紺色のエプロンを付けています。ポケットの口は黄色ラインがあります。
スカートはミニスカートバージョンとロングスカートバージョンの2種類があります。
いずれも裾に黄色ラインがあります。
ミニスカートの方はボックスプリーツになっています。
足元は黒タイツ、白タイツ、肌色タイツなどが一般的なようです。
2021年1月から平日ランチタイム営業が本格化しました。
平日の月、火、木、金(水曜日は定休日)の12時から17時まではランチタイムとなり、コーヒー、紅茶が飲み放題、お茶菓子も食べ放題、ランチメニューが登場。
さらに金曜日はランチカレー1杯無料とのことです。
「橙幻郷」で有名なのは「メイドさん割」です。
平日のみになりますが、すべてのメニューが1品500円になります。
条件は「他のメイド喫茶でメイドとして働いていること」!
コンカフェも含むそうです。
秋葉原だけではなく全国のメイド喫茶などが対象ですので、他県のメイドさんからも注目を集めています。
ポイントカードがありましたが、2020年12月1日から「橙幻郷公式アプリ」が公開され、ポイントはコチラで貯めるようになりました。
つまり紙のポイントカードは発行されなくなるということです。(泣)
現在貯まっているポイントはアプリの方に移行可能です。
アプリではイベントの予約などができるようになっているので、便利ですね。
秋葉原にメイドカフェが根付いてからかなり経ちますが、2021年現在「チャージ料無料」のお店はほとんどなくなりました。
制服も良いですし、大切に応援していきたいお店です。
(2021-01-18)