秋葉原にあります、雰囲気のある喫茶店、 「月夜のサアカス」です。
2009年8月1日から8月16日まで「早紀蔵氏原画展」というイベントがありまして、
イラストレーターの早紀蔵さんが描いた
「紅茶や飲み物の擬人化」という同人誌の原画を展示してありました。
そ・し・て!
金曜の17時以降と土曜日、日曜日には、擬人化イラストの中から選ばれた3つ、
イラストとそっくりな服で給仕していました。
手作りだそうです。
かなり細かいところまで作りこまれているので、びっくりです。
(ただ、原画からは結構アレンジされているように見受けられます)
右のイラストはAfternoon Tea全体としての代表でしょうか??
他には「カフェオレたん」とか、はっきりと特徴を持った擬人化になっていますが、
これは何か確認していないのでわかりません。聞いてみればよかったです。
(水色の具合が紅茶や食器の「ウェッジウッド」に似ているような…)
王子様な雰囲気の服ですが、頭に乗せたポットが特徴的です。
頭に乗せた白いポットはウレタンで作っているそうで、「すごく軽い」とのことです。
あまり重いと、ずり落ちて大変ですものね。
本体が白くて、蓋部分が水色です。白いひらひらな形状のものを敷いています。
首の周りにはあまりにも大きな襟が。(笑)
貴族的な感じです。レースは2重になっているのもルネッサンスです。
内側は白色で、外側は水色と金色のストライプになっていました。
首には白い大きな花をつけています。
上着の胴部分は白色で、袖が水色です。ふんわりまあるい袖には、ナナメ60度に白いラインが入っていて、
その線の交差している場所には丸い白い小さな飾りが付いていました。
袖口は白い小さな丸がたくさん付いています。
胴部分はゴージャスにピンタックとフリルが多くあり、中央部は金色のボタン(?のようなもの)がたくさん付いています。
胸元には金色のブローチと薄茶色のリボンがついています。
ブローチの下からもナナメ左右に薄茶色のラインがあります。
上着は背中にチャックがあります。
スカート部もふんわりで、左右と前後の4箇所に白いはしごレースがあり、中には水色テープを通しています。
後ろ側はまあるく切り欠いてあって、エプロンのような形状になっています。
裾は上下にフリルがたっぷりと付いています。
腰の後ろには水色と白色のストライプの大きなリボンがありました。
…そう考えると、スカートのように見えますが、実はエプロンなのかもしれません。
しかし、これがエプロンだとすると、パンツ(ドロワーズ)の上にエプロン、という組み合わせになってしまいます!
(ありえる…でしょうか?(笑))
白いドロワーズ形状のズボン(?ドロワーズ?もうなんだかわかりません)
の裾には水色テープがはしご状についていて、外側はリボン結びしてあります。
足は白いタイツを履いていて、王子様っぽさを増大させています。
靴は黒い靴を履いていました。
イベント時のみの限定メニューがあり、パフェや抹茶カレーなど4種類あり、注文するとポストカードが付いていましたよ!
(2009-09-04)