秋葉原にありました、外国人メイドカフェ、「Sugoi Kawaii」です。通称「スゴカワ」
2017年6月16日にオープンしました。
その後、2019年頃に閉店になったようです。
「外国人メイドカフェ」というのはどういうものかといいますと、メイドさん全員の国籍が日本以外ということです。
お店の中での公用語は英語なんですって!
2016年に訪日外国人旅行者が2000万人を超え、2018年には3000万人も超えました。
増え続ける外国人に対応するために、外国人メイドカフェができたそうです。
確かに、秋葉原は外国人観光客が多く、メイドカフェに訪れる外国人も多いですが、複雑なお店のシステムや世界観を説明しきれないところが大いにあります。
「ならば外国人がメイドさんとして駐在すればいいんだ」という発想はすばらしいです。
アメリカ人が多いのかな?と思いきや、さまざまな国のメイドさんがいました。
ブラジル、イタリア、フランス、フィリピン、中国、台湾、インドネシア、ベトナム、など、さまざまのようでした。
「公用語は英語」ということでしたが「日本にいるということは日本語を話せるのでは?」と思っていたのですが、想像よりも日本語が通じないメイドさんばかりでした。
日本語が上手なメイドさんもいたようですが、少なかったのでしょう。
メイドさんは全員青系統のメイド服を来ていました。
頭にはフリル付きのカチューシャをつけています、頭の両端には黒いリボン結びがあります。
紺色と水色が組み合わさった半袖メイド服は、襟と袖口が白で、紺色の細いラインがあります。
袖口の外側にはリボン結びがあります。
首元には紺色の大きなリボンがあります。正面は水色で合わせ目は紺色ボタンをつけており、その左右に縦に紺色のラインがありました。
白いエプロンは肩のフリルが大きく、紺色ラインもあります。
お腹の部分が特徴的で、腰回りの幅がとても広く、さらに正面には紺色の編み上げがあり、上端は切り欠きがあります。
エプロンの後側には大きなリボンを結んでいます。
ミニスカートの裾にははしごレースがあり、左右に紺色のリボンが付けられています。
スカートの下には水色の2重スカートが覗いています。
足元は、黒いオーバーニーソックスが多いようですが、黒タイツなど、さまざま見ることができました。
靴も黒を基本にさまざまでした。
「スゴカワ」を運営しているのは、男の娘カフェ&バー「NEWTYPE」とぽっちゃり系メイドカフェ&バー「shangrila」を経営している会社でした。
「ニッチ」にこだわったお店づくりに定評がありますね。
当初の営業時間は17〜23時(月曜定休)でした。
途中から変更になり、18〜23時(月曜定休)、金・土曜日は18〜翌朝5時、になっていました。
店舗は8階にあり、エレベーターで8階に行き、店内に入ると左側にカウンター席、右側にテーブル席がありました。
通路が広くて良いです。
すいている場合はカウンター席に座ると思います。
メニューは、お絵描きオムライスなどがありました。
カウンターに座った場合、目の前にメイドさんがいることになるわけで、必然的になにか話しかけてくれるのですが、容赦なく英語です。
オタクで日本カルチャーに詳しいメイドさんが多いようで、アニメなどもよく見ているようでした。
「なにか映画を見ましたか?」という質問に、「君の名は。」を英語では「Your Name」だと知っていた私は意気揚々と答えたのですが、見ていなかったようです。(泣)
ジブリ系は世界でも人気のようでした。
っていうか、アニメや漫画のタイトルって英語になるとかなり変わる場合が多いですよね。
「けいおん!」は「K-ON!」です。まんまか。
「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」は「OREIMO」ですって。略しすぎ!!
2017年8月から「ItaCafe(イタカフェ)」と合流し、ロシア料理を提供するようになりました。
(2024-07-29)