秋葉原では老舗のメイド喫茶になります、
「JAM akihabara」
です。
2004年7月24日にオープンしました。
そして、2012年6月17日に閉店しましたが、
翌月の2012年7月14日に再オープンしました。
再オープンということですが、以前とほぼ変わらずの再開でした。ポイントカードが一旦リセットされたくらいです。
(しかし、旧ポイントカードは100円割引券と交換可能です。12月まで)
メイド服が変わらなかったのは嬉しいです。制服マニアとしては。
「制服マニア」とか言っちゃいましたけど、8年間もこのサイトで取り上げていなかったのが恥ずかしくなってしまうわけですが。
「メイド喫茶」と書きましたが、店員さんは「フェアリー」と呼ばれています。
ですので、服装がメイド服のお店ということです。
(一般的にはメイド喫茶として認識されていると思いますけど)
制服はいくつか種類がありまして、まずミニスカートとロングスカートがあり、
エプロンも胸当てがあるのと無いのがあります。
今回はその中でも書きやすいミニスカートと胸当て有りエプロンの方を描いてみたいと思います。
頭には白いカチューシャを付けています。フリルのひだが等間隔になっているのがここのカチューシャの特徴ですね。
襟と袖口だけ白色です。首元には赤いリボンを付けていますが、リボンの柄がいくつもあるようです。リボンをつけてない場合もあります。
胸当てがあるバージョンのエプロンですが、肩紐の上のほうだけにフリルが付いています。
(胸当てが無いバージョンはそのフリルがありません)
エプロン部分は正面部分は同じ幅ですが、後ろの方は結び目の手前で円形に上がっています。
スカート部はエプロンの丈よりちょっとだけ長くなっているので、裾のフリルの部分だけが覗いて見えるようになっています。計算高いですね。
足元は、黒や白のオーバーニーソックスだったり、黒いストッキングだったりいろいろでした。
メイド業界が成熟してからは「アミューズメント系」と呼ばれる、メイドさんと一緒におまじないをかけたりする
お店が増えてきたわけですが、このお店は一貫して「店員さんがメイド服を着ているだけの喫茶店」です。
妖精さんから日常会話をしてくることはほとんどありませんが、そんなシステムの中で
唯一、自分の意見を反映してくれるのが「妖精さんの萌え萌えオムライス」です。ネーミングがストレートでしたね。
ケチャップでリクエストした絵や文字を描いてくれるというものです。
今では「アミューズメント系メニュー」の定番となっているオムライスの上のケチャップによるお絵かきの元祖が
「JAM akihabara」だったとはビックリです。
(最初はアニスシードらしいです)
以前は「平日500円ランチ」があったのですが、
2011年頃から平日昼営業がなくなり、2012年8月にランチタイムの復活となりました。
さすがに7月のリニューアル後は600円から1000円のランチ(ドリンク付き)になっているようです。
とはいえ、チャージ料が無い点で普通の喫茶店として利用しやすいのは8年前から変わりません。
内装はパブのような外国のような、音楽はジャズが似合いそうなハイカラな雰囲気の内装になっています。
壁にはネオンで「Heineken」などお酒の銘柄が輝いていたりして、バーのような大人な雰囲気です。
それらはただの飾りではなくて、お酒の種類も多く、外国銘柄の瓶ビールもたくさん置いています。
カクテルなどもたくさん種類があるので、どれにしようか選べないほどです。
壁際などは電源を使える席もあるので、あいていれば入るときには席を指定できるようです。
無線LANもありますので、ノートパソコンを広げている人も多いです。
他の人に言われて気付いたのですが、
今回のリニューアル前は存在を主張していた小さな妖精さん、「蚊」がいなくなってるのです。
いなくなったらいなくなったで寂しいような……
嘘です。すっごい快適です!!
(2012-10-22)