EINE・BURG(アイネ・ブルグ)

2008年10月4日にオープンした、 「幽霊メイド喫茶 EINE BURG(アイネブルグ)」です。
「幽霊喫茶」ですって。どんな喫茶店なのか、想像できませんよね。とっても珍しいと思います!
秋葉原のメイリッシュの近く、元ハニーシープがあった場所(3階)にできました。 同じビルの4階には「アキバ学園2年1組」があります。

扉を開けて入ると、「お待ちしておりました、男爵さま」と言ってくれます。
そして、席に座ると…
これ以上は、説明できませんねぇー。(幽霊喫茶なので、幽霊が出やすいお店(お城)なんです)

設定としては、このお店は大旦那様のお城で、お客さんは大旦那様を訪ねてきた貴族の人。ということです。
大旦那様は外出中なので、メイドが接待してくれるんですって。

メイド服はコックさんのようでもあり、軍服のようでもある洋服です。

頭には白いレースのカチューシャをつけている人はいるのですが、 自由なので、つけてない人や、大きなリボンのカチューシャをつけている人、などもいました。

半袖の白いブラウスは、肩にエポーレットが付いています。 エポーレットというのは、陸軍などの将校がつける階級などを示す布をくっつける部分。 から派生して出来た布片ですって。

襟はレースで縁取りされています。
襟元には、茶色の大きなリボンをつけています。
前あわせの部分に布があり、周囲をレースで縁取っています。 左右に3つずつ黒いボタンがついています。
そして、このブラウスの布がちょっと変わっていて、縦方向にうす~く白いラインが入っている布を使っています。 なんとなくですけど、ゴージャスな感じがします。

スカートは、グレンチェックの布のフレアなミニスカートです。グレンチェックというのは、 白と黒の大きさの違う千鳥格子をいくつか組み合わせた柄です。
裾からちょっと上の部分に黒い波ラインが付いています。(ついていないスカートの人もいました)
スカートの下からは黒いレースが見えました。

エプロンは3種類あるそうですが、右のイラストのエプロンは、スケスケエプロンタイプです。
黒い腰紐以外は薄手の黒い布で、 スカートの柄がうっすらと見えています。周囲は黒いレースで縁取られていて、さらに金色の刺繍が入っています。
腰紐は後ろで結んでいますが、尻尾が長いので可愛らしさアップです!

靴下は黒いオーバーニーソックスで、黒い靴を履いていました。

メニューは特徴的なモノが多いのですが、「大旦那様の実験ソーダ」というドリンクがあります。 たくさんある試験管の中から2つを選ぶと、メイドさんが楽しそうに飲み物に入れてくれるんです(笑) 、変な色を混ぜると、黒っぽくなりそうです~(泣)。
しかも、わたしの時は、「お出しするのが遅れたので、特別にもう1種類お選びください」 と言うのです!「よ、余計なことを!」って言っちゃいましたよ。(爆)
そして、やっぱり黒っぽくなってしまいました…(泣)

最初は「男爵」という位ですけど、ポイントカードを貯めるとどんどん爵位が上がっていくんですって。

ところでここのメイドさんは170年以上も大旦那様の帰りをまっているんです。 つまり、「自分が死んでいることに気付いていない」メイドさんなのです…フフフ

一見、ちょっと薄暗いだけで、来客も多いお城ですけど、 あなた以外の来客も全員、幽霊だったら…って考えられませんか?
それどころか、「あなた自身が幽霊ではない」と誰が言い切れるでしょう…フフフ


(2009-01-14)

  • 東京
幽霊メイド喫茶EINE・BURG(アイネブルグ)の制服のイラスト

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