秋葉原にある老舗メイドカフェ「Cafe Mai:lish(カフェ・メイリッシュ)」 です。
東京都千代田区外神田3丁目、昌平橋通りに面したビルの2階にあります。
東京メトロ銀座線 末広町駅から蔵前橋通りを神田明神方面に歩き、ジョナサンを見つけたら左に曲がればすぐに見つかります。
JR秋葉原駅からお店に向かう方法を説明すると、中央通りの黒いビル、ベルサール秋葉原へ歩き、そこから細い道をジグザグに「カッカッカ」と曲がっていくと昌平橋通りにたどり着きますのでそこら辺です。
2002年7月19日に前身となる「Mary's(メアリーズ)」がオープンしました。
2002年10月1日に現在の「Cafe Mai:lish(カフェ・メイリッシュ)」に店名が変更されました。
「メイリッシュ」は「メイド」+「スタイリッシュ」を合成した造語だそうです。
年中無休で11時から22時まで営業しています。金曜・土曜の夜は「サロンメイリッシュ」として22時から29時までの深夜営業を行っています。
ゲーム「シュタインズゲート」に出てくる「メイクイーン ニャンニャン」というメイド喫茶のモデルとなったお店です。
店内装飾などもそのままなので、ゲームやアニメを観た人は「知ってる」場所になっています。
2019年10月1日から6日まで改装を行い、10月7日(月曜日)にリニューアルオープンしました。
以前より少しだけ店内が広くなり、カウンター席が増えました。
「シュタインズゲート」のキャラクター、オカリンとダルが作中で座っていた席は残っていますので、同じ席に座ることが出来ます。
全員異なるメイド服を着ています。「制服」と呼べるような統一したメイド服はありません。
しかし、各個人である程度決まったメイド服を着る傾向にありますので(違うメイド服を着る場合もたくさんあります)、「このメイド服といえば○○さん」となりやすいです。
メイド服・ロリータ服製作会社の「Reticule」がメイド服を作成しており、フルオーダーのページで紹介されています。
メイド服のタイプも様々で数十種類ありますので、なかなか紹介しづらいのですが、その中でも遭遇率が高そうなメイド服を紹介します。
頭にはフリルのカチューシャを付けています。フリル部分には赤いラインが入っています。
白い襟は大きく、ケープ状になっています。周囲は赤いラインのはしごレースがあり、首元は赤いリボン結びになっています。
赤いワンピースの赤いフレアスカート部分は膝上丈で、白いエプロンの隅には灰色で「Mai:lish」のロゴがあります。
水曜日は「クラシカルメイドDAY」となり、ロングスカートメイド服という縛りになります。
それに伴い、店内の装飾もちょっとだけ変わります。
名物はMai:lishカレーです。ピンク色のルーなんです。
オムライスを注文するとケチャップでいろいろ書いてくれます。
その他、ハンバーグ、ビーフカレー、たこやき、ソーセージの盛り合わせなどのフードがあります。
スイーツはケーキ、パンケーキ、パフェなど700円から850円であります。
ドリンクはコーヒーやココアやジュースがありますが、「日本紅茶協会認定ティーインストラクター」資格を持っていますのでこだわりの紅茶もおすすめです。
期間限定の茶葉での紅茶もあります。
アルコール類もありまして、ビールやワイン、サワー、ウーロンハイ、カクテルなどもあります。
メイドさんの「イメージカクテル」がありまして、メイドさんが考案したカクテルとなっています、一応、アルコール有りと無しを選択できます。
これを注文するとメイドさんのラミカをもらうことが出来ます。(以前はプリクラサイズの小さなシールでした)
特徴的なメニューとしては、通常の3倍の量のドリンク「アキバコーラ」があります。
「3倍」というのがアキバらしいですね。皆さん、「3倍」が大好きですから。
ポイントカードは1000円で1ポイント、20ポイントで満了となり、オリジナル非売品グッズと交換することが出来ます。
メイドさんオリジナルのストラップが多いです。
ツイッターの自己紹介文に「秋葉原に癒しとサプライズをお届けするメイド&コスプレカフェ。」と書いてあります。
「癒やし」は当然ですけど、「サプライズ」も言われてみれば納得です。
ヤンキーイベントがあったり、女子プロとのコラボイベントがあったり、店内でミニ四駆大会が行われていたり。
『老舗』のメイドカフェでありながら、進化し続けようという姿勢が伺えます。
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週1ペースで発行されます。メイリッシュのイベント情報などを知ることが出来ます。
(2019-10-08)