ステーキやハンバーグのレストラン、
「ペッパーランチ」
です。
え?こんな制服だったっけ?ですって? そうなんです、普通の「ペッパーランチ」ではありません。
秋葉原駅そばのヨドバシカメラ(ヨドバシAkiba)の8階にある
「ペッパーランチダイナー ヨドバシAKIBA店」
が2013年3月1日(金曜日)にリニューアルオープンして、「ダイナー」になったことによって
制服がメイド服になってしまったのです。
長崎のハウステンボス内には、2013年7月13日に「ペッパーランチダイナー ハウステンボス店」ができ、
そちらも同じメイド服のようです。
「秋葉原らしく、メイド服にしてみました」という、堂々とした理由でメイド風な制服にしてくれました。 感激です。
そもそも「ペッパーランチ」はカウンターだけのお店でしたが、
「ペッパーランチダイナー」になることによって、ゆったりできるテーブル席もありますよ。
というコンセプトなのですが、秋葉原に作るにあたり、テイストをアキバに寄せてきたようです。
あと、秋葉原の「ダイナー」は1960年代のアメリカをイメージしているらしく、
店内には古い映画に出てきそうなPOPなオブジェがたくさんありました。
「ああ、アメリカンだからメイドなんですね、わかります」
大変納得できる理由です。
頭には白いフリルのカチューシャを付けています。普通のフリルよりも高さが高いような気がします。
パッと見、気になるのが口の周りにあるものですが、
つばを飛ばさないための透明なマスクで、これは他の「ペッパーランチ」でも見ることが出来ます。
全体的にチェック柄をふんだんに使っていて可愛いです。
白いブラウスは袖口がチェック柄ですし、リボンもチェック柄の周りに白いレースで縁取られています。
私が見た人は、リボンの首の周りの紐をブラウスの中に入れて、リボン部分だけボタンの合わせ目から出していました。
スタンドカラーの場合はゴムのようなものは見えないほうがいいかもしれませんね。
ベストのような部分もチェック柄で、上半分と下半分ではチェックの角度が変わっていて、
上部分は45度で、下部分は垂直水平でした。
お腹部分には黒い紐で編み上げを作っていました。
背中には白い大きな付けリボンを付けていました。
白いエプロンはふんわり円形で、裾はフリルになっていました。
スカートは短くフレア形状でふりふりしています。
ぐるっと白いレースがあり、裾はチェック柄でフリルになっていました。
店員さんは皆、注文を入力する端末を入れる黒いウエストポーチを付けていました。
足元は黒いオーバーニーソックスや黒いハイソックスでした。
メニューは普通の「ペッパーランチ」と同じと思われます。
680~2000円でライス付きのステーキやハンバーグを食べることが出来ます。
グラム数をいろいろ選べるメニューもありますし、選べないのもあります
私はそんなに食べられないので少なめが良いです。
ダイナーだけなのかわかりませんが、グラスワインが1杯350円ですって。(赤白どちらも)
それも、フルボトルでテーブルの上に置かれて、1杯目は付いてくれるのですが、おかわりしたい場合は
自分で注いでいって、お会計前に飲んだ分だけ徴収されるというシステムです。
目の前にあるとついつい飲みたくなってしまう作戦です。
なかなか興味深いです。
あまり「メイドなお店」という認知度が無いせいか、普通のファミリーなお客さんが多かったです。
(2013-09-16)